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教室運営のヒント NO,125◆反応を上げるチラシへ!

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■春の生徒募集を行っているスクールも多いと思います。

 

募集を行うためのツールとして必要なものにチラシが
あげられます。

 

私もチラシ診断というサービスを行っていたころがあり、
多くのチラシを拝見してきましたが、
そのなかで、気をつけなければいけない点について
お話していこうと思います。

 

 

■まず私の見ている限り、「キャッチコピー」や「内容」がない
チラシが多いように思われます。

 

たとえば、『生徒募集中!』という文字が、
一番上に大きく目立つようにあるチラシが多いです。

 

もちろんチラシの目的は生徒募集なので、
『生徒募集中!』と大きく目立つようにしたいと考える
気持ちもわからなくはありません。

 

しかし、その目的はあくまでもスクール側の考えであり、
消費者側にたったものではありません。

 

そして「キャッチコピー」がしっかりとできていないチラシは
概して、内容も授業料やレッスン時間、レッスン曜日などしか
記載されていない場合が多いです。

 

確かに、授業料や時間、曜日などをしっかりと明記しておくことも
悪いことではないと思います。

 

「やっぱり高かった・・・」や
「安いと思ったら、時間が短かった・・・」など
おきなくてもいい問題を抱えるくらいならと思うこともわかります。

 

 

■しかし、それだけの内容しか書かれていなければ、
その部分だけで消費者は判断するしかなくなります。

 

つまり授業料と時間と曜日しか書かれていなければ、
その授業料の価格を比較検討され、安いところに
決められてしまうと言うことです。

 

「問合わせをしてもらえれば」
「実際にレッスンを受けてもらえば」

 

ウチの教室の良さを絶対にわかってもらえると考えていても、
その問合せがなければ、体験を受けてもらえなければ、
その良さは消費者に伝わることはありません。

 

仮に、よく見かけるスーパーのチラシで考えて見ましょう。

 

たとえば、チラシの内容が、「肉 100g 500円」
さらにチラシの一番上のキャッチコピーが、「お買い得!」だけで
あったとします。

 

こういったチラシがあった場合、どうでしょうか。

 

そのチラシの内容が消費者にしっかりと伝わるでしょうか?

 

 

 

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