教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2016.6.8
教室運営のヒント NO,110◆嫌われるチラシ
■先日、あるセミナーに参加した際、
「こんなチラシは嫌われる」という内容の講演があったので、
先生方とシェアしたいと思います。
この講演は、各教室のチラシをお母さんの目線で見てもらい、
良い点や悪い点を各チラシごとにまとめた資料をもとに
行われました。
その中に私の顧問先のチラシも掲載されていましたが、
何点か興味深いことがあったので、お伝えしますね。
■お母さん方は主に
・ぎっしり空間がないチラシはダメ!
・原色ばかりのきつい配色はダメ!
・服装がカジュアルすぎるとダメ!
・ネガティブなキャッチコピーはダメ!
と判断しているようです。
また、
・イメージ優先のコピー
・ワードアートを駆使した文字
・「真面目」「堅実」「地味」
に対しての評価はあまり高くないようです。
■私自身も見ていて、ちょっとこれは?という点も
ありましたが、保護者の意見はかなり厳しく、
シビアに見ているという実感でした。
逆に、これはよかったというところは、
・フリーダイヤルの設置
・「体験談」「お客様の声」の掲載
・マンガで伝える
・「特別」というキーワード
という点が挙げられていました。
■今更チラシ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、生徒募集の方法もクロスメディアにより、
異なる複数のメディアを通じて消費者に
アプローチしなければいけません。
そういった状況下、HPによるだけではなく、
チラシを活用したアプローチも不可欠なものです。
しかし、新聞折り込みにしろ、ポスティングにしろ
対象となる消費者に見てもらえなければ、
チラシはただのゴミにしかなりません。
・いかに消費者に見てもらい、
・いかに興味を持ってもらえるか
チラシの役割をしっかりと考え、
作成していくことが重要であると、
改めて考えさせられた講演でした。
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