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教室運営のヒント NO,107◆キャンペーンを企画する【後編】

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■今回は、私が行ったキャンペーンについてお話ししたいと思います。

 

キャンペーンや販促活動はいろいろと行っており、
たとえば、宣伝広告として「アドバルーン」を作成し、
飛ばしたこともありました。

 

また、教室前にスクールキャラクターを描いた
ジュースの「自動販売機」を設置したこともありました。

 

アドバルーンの作成費自体は、びっくりするほど
高額ではないのですが、アドバルーンに入れるガスのボンベが
重いことと風によって影響されることがネックでした。

 

そして何より、思った以上に宣伝効果がないことでした。

 

自動販売機は、教室に通う子どもたちの間で話題となり、
ジュースの売上はそれほどではありませんでしたが、
宣伝効果としてはなかなかでした。

 

 

■キャンペーンも一般的な友達キャンペーンも行いましたが、
少し変わったところで、

 

「オーストラリア短期留学ご招待キャンペーン」

 

「即決バックプレゼントキャンペーン」

 

などを行ったことがあります。

 

特に「オーストラリア短期留学ご招待キャンペーン」は、
売価40万円程度の短期留学を入会された方のうち
10名を招待するというキャンペーンです。

 

キャンペーン期間中は、各教室に横断幕をはり、
大々的に行ったのですが、いまいち盛り上がりに欠ける
ものでした。

 

当時はネットによる告知やプレスリリースなどの
活用方法も知らず、メディアミックス戦略も知らず、
全くマーケティング知識がなかったため、
投資した金額を考えるとキャンペーンとしては
失敗例になります。

 

 

■ただ、そういった知識がなくても、
「即決バックプレゼントキャンペーン」は成功例の
一つだと思っています。

 

なかなか即決にできなかった教務部による生徒募集が、
このキャンペーンにより即決の割合が格段に増え、
入会者数の増につながっています。

 

キャンペーンの内容としては非常に単純なもので、
その場でご入会を決めていただければ、
教室で使うバックをプレゼントするというものです。

 

バックは希望者にご購入いただき、そのバックを持っていることに
よる宣伝効果も含めて作成していました。

 

しかし、思っていた以上に売れ行きは芳しくなかったので、
キャンペーンにより

 

・在庫が減ること
・教室に来る生徒がバックを持つ宣伝効果と

 

一石三鳥のキャンペーンでした。

 

 

■キャンペーンを行う=費用が発生する

 

と考えられるかもしれません。

 

しかし、実はあまり費用をかけずに成功する
キャンペーンもあります。

 

ぜひ、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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