スクール経営・教室運営・生徒募集・退会防止のことなら|佐藤仁スクールコンサルタント

教室運営のヒント&お知らせ Tips & News

教室運営のヒント NO,103◆資金調達

a0002_011580

独立開業をされる場合、自己資金があればいいのですが、
あまり自己資金がない場合、どこからかお金を調達する
必要があります。

 

スクール関連事業の開業は、他業種に比べ初期投資が
少なくて済むことが特徴なのですが、
それでも0円では開業をしても苦労をしてしまいます。

 

最低でも3ヶ月~6ヶ月分の運転資金はあったほうが、
心にゆとりをもってスタートできます。

 

 

ここで誤解のないように前もってお話ししておきますが、
私自身はすべての借入に対して肯定派ではありません。

お金を借りなくて済むのであれば、それがベストだと
考えています。

 

ただ、お金は人の身体で言えば、血液にあたります。
十分な血液がなければ、人は生きていくことができません。

 

同じように事業も血液(お金)がなければ、
存続が難しくなります。

 

そのための資金調達は極めて重要なことになります。

 

 

そこで、今回は開業時の資金調達について少しだけ
お話ししていきたいと思います。

 

開業時の場合、日本政策金融公庫や各自治体の融資が、
ありますが、日本政策金融公庫を利用される方が
多いと思います。

 

公庫には
「新規開業資金」や「女性、若者/シニア起業家資金」
などの制度融資がありますので、資金調達のスキームを
立てやすくはなっています。

 

 

融資相談で起業前と起業後の場合、
どちらが良いかというご相談をいただくことがありますが、
起業前のほうがいいケースが多いです。

 

仮に
起業後で、順調な業績を上げ、設備投資を行う場合であれば
全然問題はないのですが、
起業後、思ったように業績が伸びずに資金不足になり融資を
相談する場合、ハードルは一気に上がってきます。

 

ただ、「創業計画書」や「企業概況書」などの作成は
必要となり、ハードルに感じる方も少なくはないと思います。

 

また、公庫への相談の際、詳しい事業説明や計画書の説明を
ハードルに感じる方もいるとは思います。

 

そういった場合、資金調達のコンサルタントに相談されるか、
税理士事務所へ相談されるのも方法の一つです。

 

 

私も税理士法人に属する形で、公庫への橋渡しも行っております。

 

その場合、税理士法人との顧問契約は必要になりますが、
スクール業界に明るくない税理士事務所との契約より
メリットは感じてもらえるとは思います。

 

先ほど申し上げた通り、私自身はすべての借入に対して
肯定派ではありませんが、必要なときやタイミングを逃すと
自己回復が難しくなることもあります。

 

また、一度融資を申し込み、断られた場合、
再度融資を申し込み、稟議が通る可能性はかなり難しいものと
なってしまいます。

 

すべて自分自身で行うことも必要ではありますが、
他の力を有効活用することも必要なことです。

 

開業資金以外でも資金調達にご不安がある場合、
一度ご相談ください。お悩みが解決するかもしれません。

お知らせ一覧に戻る arrow_forward

お問い合わせ Contact

お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。

Page top