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2015.2.24
教室運営のヒント NO,77◆新聞折込チラシの問合せの数について
▼約30,000枚 48件
▼約15,000枚 30件
▼約20,000枚 19件
▼約10,000枚 17件
▼約25,000枚 11件
▼約20,000枚 0件
いきなり数字を書き出しましたが、これらの数字は、いったいなんだと思いますか?
実は、これらの数字は私が新聞折り込みを行ったときのデータになります。
実際はもっと何回も折り込みを行っていますが、最高の数字と最低の数字、
中間の数字を抜粋して書き出してみました。
新聞折り込みの問合せ率については、何度かお伝えしていますが、
いったいどれくらいのものなのでしょうか。
通常、新聞折り込みの平均問合せ率は、0.03%といわれています。
10,000枚の折り込みで、3件ということになります。
それでは、私の実績の問合せ率をだしてみます。
▼0.16%
▼0.2%
▼0.1%
▼0.17%
▼0.04%
▼0.0%
このような数字になります。
最高の問合せ率が0.2%になります。
最低の問合せ率が0.0%になります。
問合せ利率の平均が0.1%になります。
通常の平均問合せ率0.03%の3倍強の平均数値が出ています。
ここでお伝えしたいことは、何も私のチラシが平均より問合せがあって、
すごいだろう!ということではありません。
ご覧のとおり、20,000枚の折り込みをしても問合せ0件のときもあります。
正直な話、折り込みでの問合せの数を絶対に30件にします!とか問合せ率を
絶対に0.1%以上にします!!ということはできません。
こればかりは折り込みをしてみないとわかりません。
無責任なように思われるかもしれませんが、広告は入れてみないと、
わからないというのが現状です。
これは今までの私の経験上言えることです。
しかし折り込みの場合、いろいろな要素があります。
たとえば、『折り込みの範囲』『折り込む新聞』『折り込む曜日』
『折り込む時期』『折り込む枚数』など、要素がいろいろとあります。
これらを考え、より目標である問合せ数や問合せ率に近づけていくという
ことはできます。
さらに折り込むチラシについても『キャッチコピー』『訴求内容』
『チラシの構成』『チラシの色』『チラシの紙質』などを考えていくことにより、
もっと目標の数字に近づく可能性を増やします。
実際に私が新聞折り込みでの目標としていた数字は、『問合せ率 0.15%』でした。
簡単に言えば、10,000枚の折り込みで15件の問合せはほしいということです。
その目標に近づけるために、いろいろと試行錯誤していくことが、
やはり広告では必要になってきます。
これは私も広告を入れる際には、常にどうすれば問合せが来るのかを考えて、
失敗する可能性も高い状態でも試していきました。
そのため折り込みをした日は、いつも結果が気になったものです。
必ず成功する(目標達成)とは限らない広告ですが、しっかりと検証していくことにより、
失敗を少なくすることができるようになります。
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