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教室運営のヒント NO,60◆~広告代理店の言いなりになると~

教室運営において、生徒集めのための宣伝広告活動は運営上非常に大切なものになってきます。

 

教室の宣伝広告としては、チラシ、フリーペーパーへの広告掲載、
生徒からの口コミ紹介などいろいろな方法が考えられます。

 

それらを一度、書き出してみますね。

 

▼口コミ紹介
▼看板やカッティングシートによる外観
▼新聞折込み
▼ポスティング
▼チラシの手配り
▼掲示板
▼おケイコ専門雑誌掲載
▼タウン誌・フリーペーパー掲載
▼タウンページ
▼新聞広告
▼テレビCM
▼ラジオCM
▼ホームページ
▼ネット広告
▼メルマガ広告
▼DM

 

ざっと簡単に書き出してもこれだけの宣伝広告方法があります。

 

ただこれらの宣伝広告方法がすべての教室に当てはまるわけではありません。

 

特に教室の商圏範囲(生徒が通えることのできる範囲)によって効果の高いものもあれば、
あまり効果の出ないものもあります。

 

また開講曜日数やレッスン時間、さらに宣伝広告費にかけることのできる費用も
考慮に入れ最適な方法を選択していく必要があります。

 

たとえば、私が経営していた教室での場合ですと、教室数が100や
1,000もあるわけではなく、もちろん全国展開をしているわけではなかったので、
テレビCMやラジオCMによる宣伝広告は、あまり効果をなさないと考えました。

 

実際の教室の商圏範囲が広域ではないため、テレビなどのCMを行っても、
対象者への認知、さらに新規生徒募集への費用対効果が望めないと判断したからです。

 

私の教室の商圏範囲は、だいたい教室を中心に4~5キロなので、
このなかで対象者へ認知や問合せが来る宣伝広告活動を選択していかなければいけません。

 

そのなると上記に書き出した方法のなかで、『口コミ紹介』『看板やカッティングシートによる外観』
『新聞折込み』『ポスティング』『チラシの手配り』『掲示板』『おケイコ専門雑誌掲載』
『タウン誌・フリーペーパー掲載』などになってきます。

 

私はこれらの方法をうまく組み合わせて、宣伝広告活動を行っていきました。

 

ただ広告などを掲載する場合には、費用がかかってきます。
参考にどのくらいの費用がかかるかお話しますね。

 

たとえば、フリーペーパーへの枠広告であれば、5万円くらいからですね。

 

新聞折込みであれば、部数にもよりますが、チラシ作成、折込み代まで業者に任せると、
20~30万円くらいになることもあります。

 

このように、広告料金が非常に高額なものであることがお分かりになると思います。

 

そこで気をつけなければいけないことがこういった広告を、広告代理店の営業マンは、
「絶対に自信があります」といって売り込みをしてきます。

もし反応が悪かった場合でも、「チラシの内容が悪かった」「雪が降っていたから、反応がなかった」等々、
いろいろな言い訳をしてきます。 結局、保障をしてくれるわけではありません。

 

さらに、「チラシは継続的に打たなければ、効果は出にくい」といい、広告の継続を促してきます。

 

そして、さらに広告を打つのですが、結局広告費だけが出て行きチラシからの入会者が0名なんてことは、
よく起こることです。 実際に私の知人も痛い目にあっています。

 

こういったことのないように、その都度、効果測定も取り宣伝広告活動はよく検討して行わなければいけません。

 

そしてあなたの教室にあった宣伝広告活動を見つけてください。

 

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