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「コエテコ総研 byGMO」『子どもの習い事に関する調査』を実施

  • 【調査結果サマリ】

■子どもに人気の習い事、1位は水泳、2位は音楽、3位に学習塾
■習い事を選んだ決め手「場所の近さ・アクセスの良さ」が約半数と最多
■子どもの習い事「車で送迎」をしている保護者が多数派、平均通学時間は「約13分」
■子どもがオンラインでの習い事「経験あり」は24.6%と1/4が経験している結果に。「オンラインでも学べる」と7割以上の保護者が評価

 

  • 【調査結果概要】
■子どもに人気の習い事 1位は水泳、2位は音楽、3位に学習塾
まず、子どもが経験したことのある習い事について調査しました。水泳がおよそ半数(49.3%)の割合で最多となり、水泳を経験しているお子さんが多いようです。次いで音楽教室(27.8%)、学習塾(24.3%)4位英会話(24.1%)と続きました。

■習い事を選んだ決め手「場所の近さ・アクセスの良さ」が約半数と最多
次に、「子どもの習い事を知ったきっかけ」について調査した結果、「友人のクチコミ」で習い事を知った保護者が半数(54.2%)を超え最多となっています。また「実際に教室を見かけた」ことで知った保護者も40.1%にのぼっています。「チラシ(17.2%)」や「子どもからの情報(13.4%)」も含めて、保護者の行動範囲や子どもの活動エリアに教室があり、地域に根づいた情報で習い事について知った保護者が多い傾向です。

インターネット関連では、「クチコミサイト」がもっとも多く(6.6%)、教室の評判を検索した結果、近くの習い事を知るきっかけのひとつとなっているとみられます。

 さらに、「実際に習い事を検討する際に、参考にしたこと」についても調査を実施しました。「友人・知人に聞いた(58.3%)」が最多となり、身近な知り合いからの情報収集をしている保護者は半数を超えています。

また、インターネットという観点からは、「公式サイトを見た」と回答した保護者も30.2%と、「クチコミサイトを見た(11.2%)」や「比較・まとめサイトを見た(6.1%)」といった回答と比較すると割合が多く、選ぶ段階に関しては公式サイトの情報を参考にすることがわかりました。

 「入会した決め手」について、「場所の近さ・アクセスの良さ」が48.4%と半数近くにのぼりました。子どもの習い事では親が送迎することも多く、また子ども1人で通学する場合も「家から近い、アクセスが良い」ことが通いやすさにつながると推測できます。

次に多いのが「子どもの希望(41.4%)」、「価格(32.2%)」となりました。通いやすく、子どもが希望する習い事であり、なおかつ料金的にも保護者が納得することが、入会を決める要素となっていることがわかりました。

「友人・知人がいる(30.2%)」や「子どもの学業・将来に役立ちそう(29.4%)」も約3割と同程度の割合となり、保護者は重要視しているようです。

■子どもの習い事「車で送迎」をしている保護者が多数派、平均通学時間は「約13分」
習い事への通学手段については、「車で送迎(62.8%)」がもっとも多い結果となり、今回の調査が未就学児や小学生の子どもも対象としているため、送迎している割合も多いようです。平均通学時間は通学にかかる時間の平均値は約13分となり、それほど通学には時間をかけていないことがわかりました。

■子どもがオンラインでの習い事「経験あり」は24.6%と1/4が経験している結果に。「オンラインでも学べる」と7割以上の保護者が評価
最後に、オンラインでの習い事の学習経験について調査を行ったところ、「オンラインでの習い事経験がある」と答えたのは全体の24.6%となりました。新型コロナウイルス感染拡大の影響でGIGAスクール構想が前倒しとなり、子どもへの1人1台の端末配布が一気に拡大し、オンラインでの習い事を経験した子どもが増えたと考えられます。

続いて、オンライン学習に対しては、「充分学べた(20.2%)」、「それなりに学べた(54.0%)」を合計すると74.2%の保護者が評価をしていることがわかりました。

 

 

  • 【今回の調査結果に対する「コエテコ総研 byGMO」所長・沼田 直之の見解】

今回は子どもの習い事全般について調査を行い、水泳や音楽教室など定番とも言える習い事は引き続き多くの方が経験していることがわかりました。また、習い事を選ぶ際において大事な教室の選び方では、友人・知人という身近で具体的な情報がベースになっていることが見受けられますが、インターネット上でクチコミや評判を検索し参考とする傾向があることは注視したい点です。

一方で、オンラインでの習い事経験は24.6%とそれほど多くはなかったものの、7割以上の保護者が「学べた」と回答していることから、習い事の種類は限られるもののオンラインでの学びも増えていくのではと予想できます。

今後も、「コエテコ byGMO」では、プログラミング教育をはじめ、お子さまの成長を促す習い事についてさらなる情報をお伝えしてまいります。

  • 【調査概要】

■ 調査テーマ:お子さんの習い事に関する調査
■ 調査対象 :習い事の経験がある未就学児から中学生までのお子さんのいる保護者2,374名
■ 調査期間 :2022年6月13日(月)~6月14日(火)
■ 調査方法 :インターネットリサーチ
■ 調査主体 :「コエテコ総研 byGMO」

 

 

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