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2021.10.11
教室運営のヒント NO,389◆中小事業者に対する資金繰り支援
2021年2月16日配信メルマガより
■コロナ禍での運転資金は大丈夫ですか。
経済産業省から公表されている
「中小事業者に対する支援(資金繰り支援)」で、
政府系・民間金融機関による実質無利子・無担保融資
となる上限額が引き上げになっています。
(令和3年1月19日更新)
私が今まで商売をやってきたなかで、今が一番お金を
借りやすい時だと思っています。
私のお客さまで、必要のないものにお金を使わない方には
資金調達をすることをお勧めはしています。
売上が減少し、通帳の残高が今までより少なくなっていくことに
不安を感じている場合、お守り代わりに資金を調達するのも
良い方法です。
「貧すれば鈍する」ではないですが、いつもお金に不安があると
良いアイデアも浮かばなくなってしまいます。
しかし、その資金も借りているもので、いつかは返さなければ
いけないものです。
そのため、必要のない、無駄使いをしてしまう方には勧めません。
無駄使いではなく、新しい何かを始める場合、今まで資金がなく
あきらめていたことができるようになります。
使わなければ、返済時期が来た際に一括で返済をすれば、
実質無利子の制度もあるので、負担がありません。
■では、借入をする際に、どういった点を気を付ければいいのか、
具体的にお伝えしていきたいと思います。
1.前向きな資金需要による借入かどうか
新規融資で調達した資金を有効に活用して、
更なる売上高・利益の増加に結び付けられる
計画見込みがあるか、を判断します。
2.借入金限度額の目安となる指標
借入金を判断する指標は多くありますが、
借入金月商倍率について説明します。
借入金月商倍率=借入金総額÷平均月商
一般的には、
借入金月商倍率 3ヶ月以内:健全
6ヶ月以上:要注意
12ヶ月以上:危険
3.条件変更中で、新型コロナの影響がなくても赤字が続いているケース
このケースは、まず赤字体質を黒字体質に
事業構造を変換していかないと厳しいです。
新規融資が出来たとしても、
数ヶ月後にはまた資金不足が発生します。
事業構造を抜本的に再建する必要があります。
新規融資を受けるかは上記内容等を総合的に検討し、
借入金の返済見通しが見込めるならば良いです。
その際、銀行に借入金の返済が見込める根拠を示した
資料や資金繰り表等で説明をする事は重要です。
以上の点を考え、資金調達を検討してみるのもいいかもしれません。
■地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。
使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。
生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。