教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2021.4.26
教室運営のヒント NO,373◆コロナ後の運営ポイント
※2020年7月21日配信したメルマガより
■緊急事態宣言が解かれ、人の動きも戻りつつあるなか、
多くのスクールも営業に本腰を入れるようになってきました。
しかし、ここでまた感染者数が増えてきており、
今までとは変わった世の中に不安を抱える経営者も
たくさんいるはずです。
「今まで通りで、やっていけるんだろうか?」
「今までのやり方じゃ通用しない気がする」
「かと言って、どうしたらいいのか分からない」
と悩んでいる毎日を過ごされていると思います。
特に対面レッスンが主力報品であるスクールは、
今後、どのようになっていくか不安だと思います。
■コロナ前とコロナ後で何が変わったのか?
まずは、この点を考えてみます。
1.密を避ける習慣ができた
今回の新型コロナウイルスの蔓延によって、私たちは3密を
避ける行為を約2ヵ月間に渡って継続してきました。
これによって、密を避けることが習慣化されてきています。
人との距離を自然と取るようになったり、人が集まるところへ
行く頻度が減ったりするなど、日常レベルにおいて自然に
溶け込んできています。
2.無駄なものを買わなくなった
まだコロナは完全収束したわけではなく、経済にもダメージがある
状態のなか、多くの人は将来的にぼんやりとした不安を抱えるよう
になりました。
それにより、「あったらいいな」と思うものは買わなくなり、
「必要だと思うもの」を買うようになりました。
3.何でもオンラインで済ませる
長い自粛生活を過ごしてきた中で、多くの人はオンラインと関わる
頻度が今まで以上に増えてきました。
・オンラインで会議をする
・オンラインで仕事のやり取りをする
・オンラインで飲み会をする
・オンラインで日用品を注文する
など、今まではオフラインが主体だったものまでオンライン化が
進みました。
このようにコロナ前とコロナ後では、色々な基準や価値観が
変わってしまいました。
■では、どのようにすればいいのでしょうか。
私が考えるポイントは
1.「必要性」に対応できるコンテンツ作り
2.「必要性」を感じている顧客の割合を増やす
3.ソーシャルディスタンスが維持できるグループレッスン
4.ソーシャルディスタンスの人数でも採算性を取れる仕組み
5.自主的に学ぶことができる顧客の割合を増やす
となります。
悩まれている経営者の方は、上記の点を検討されるのはいかがですか。
■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。
使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。
生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
info@no-border.com
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お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。