教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2021.2.9
教室運営のヒント NO,356◆続きませんでした…
■「自分一人では限界がありました…」
と言ったのは、以前にご相談に来られた加藤さん(仮名)。
加藤さんはパーソナルジムを副業で開業した経営者でした。
開業当初は新しいこともあり
会員が自然と集まっていたそうです。
まだまだ、損益分岐点は超えられないまでも
先が見えていました。
しかし、そのような状態は長くは続きません。
ブームにより大手のフィットネスジムが近くに
出来始めたのです。
■そのエリアの会員たちは、
大手のフィットネスや中小のフィットネスへ
流れていきます。
ちょうど、そのタイミングで立て直しのご依頼を受け、
お話を伺いました。
すでにいただいていた情報を基に分析し、
立て直し可能と判断し、プランを提示しました。
具体的なプランは、
・ジムに駐車場も多くあり、スペースもあるので
休眠スペースの活用方法
・バックエンドをパーソナルトレーニングとして
フロントエンドのコンテンツ作成
・LPへのアクセス数アップ方法
・トレーナーへの教育
・認知度アップのイベント企画
等になります。
■このプランを基に1年間の立て直しを行い、
無事に単月で黒字化
順調に会員数も増えきたので
立て直しプロジェクトは終了し、経過を見ることになりました。
その1年半後に、
久しぶりに状況を伺った際に出てきた言葉が冒頭の
「自分一人では限界がありました…」。
いったい、この1年半の間で何が起きたのでしょう。
順調だと思われたパーソナルジムは、
閉鎖の方向に向かっていました。
加藤さん曰く、経営が安定してきたため、
マシン等の設備を増やし、スタッフも増やしたそうです。
また、自分自身でプランも考え、実行に移したが
ことごとく、うまく行かず、モチベーションが
保てなくなった、と言うのが閉鎖を決めた理由。
■常に客観的に自分のビジネスを見ることは難しいです。
特に順調な時ほど、自分の力に過信をしてしまうことも
あるかもしれません。
「良くなってからも、引き続き見てもらっていたら…」
加藤さんからは、別事業の案件をいただき、
前年比で10%プラスに成長をしています。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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