教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2020.12.23
教室運営のヒント NO,348◆講座名を尖らせてみる
■スクールの商品であるレッスンや講座の名前って
気にしたことはありますか。
よく目にするのが、
「初心者」「初級」「上級者」「上級」などの
ランク分けされたものです。
もともとそれを習いたい
自分のレベルを把握している
人にはいいかもしれませんが、、、
どうしようと迷っている人には、
なかなか心に響きにくいように思われます。
■たとえば、子ども英会話スクールのクラス分け。
年齢別で行っているところが多いと思います。
これはこれで間違いではないと思います。
ただ、それはクラスの定員を満たすことができる
集客力の高いスクールに限ります。
もし、年齢別でクラスを構成しているけど、
定員に満たないスクールであれば、
いっそのこと、尖ったクラスを作るのはどうでしょうか。
■同じような講座名や内容では、
消費者からみると違いが分かりにくいです。
そこで、私はよく講師の個性を打ち出すように
アドバイスをしていますが、ブランディングには
どうしても時間が、かかってしまいます。
地力のあるスクールであれば、緩やかですが、
復活のロードマップを作ることは可能です。
しかし、そこまでの時間を待てないという場合、
講座名で消費者に認知してもらう手段を
行うのはどうでしょうか。
■今、健康ブームにのって増えている
パーソナルジムを例に考えてみましょう。
どこのジムも「ダイエット」をキーワードにしていますが、
ダイエットを考えるのであれば、簡単で安い方が
よくなります。
この誰もが求めるキーワードですが、
そのレッドオーシャンに普通に乗り込んでいって
資金力があるジムに勝てるでしょうか。
もし、あなたが大手に勝てないが、そのエリアで商売を
しっかりと続けたいのであれば、大手が取りこぼしている
消費者を掴むことです。
■零細と言われるスクールの強みは、
大手ほど顧客を確保しなくても安定経営ができることです。
大手であれば1,000名集めなければ、採算が合わないところ
100名で採算が合うのであれば、講座名を尖ってみてください。
講座名を尖らせると、対象者を減らすように思われ、
二の足を踏むかも知れません。
しかし、よく考えてみてください。
あなたのスクールのキャパはどのくらいですか。
大手のように何千人も集めなければいけないですか。
対象者の間口を広げて、結局大手の土俵に居れば、
資金力で勝る大手にはかないません。
講座名を尖らせて、安定経営を手に入れてみませんか。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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