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教室運営のヒント NO,48◆入会率を上げる方法

せっかく体験レッスンを行っても、入会してもらえないとちょっと辛いですよね。

 

そこで今回は、入会率についてお話したいと思います。

 

それでは早速ですが、チラシなどから問合せがきたとします。
これは本当にうれしいですよね。

 

「やっとチラシの効果がでた。」と思うのではないでしょうか。

 

そしてあなたの教室に興味を持って、体験レッスンを受けたいと言ってきます。
この時点であなたは、どれくらいの確率で入会してくれると考えますか?

 

「まだ体験レッスンも受けてないから・・」「入会してくれるかは、わからない。」
「だから確率といわれても・・」と考えてしまいますか?

 

そうかも知れませんね、でも実はこの問合せがきた時点での対忚によって
入会率は変わってくるのです。

 

もう少し詳しくお話していきますね。

 

問合せが来て、体験レッスンの予約が取れたのにいざその体験レッスン当日になって、
お客さまを待っていても来ない・・またはキャンセルの連絡が入る・・

 

こういったことはありませんか。

 

せっかく問合せが来ても、体験レッスンを受けに教室に来てもらえなければ
意味がありませんよね。

 

まず入会率を上げるためには、問合せなどから体験レッスンにつなげ実際に
体験レッスンを行わなければいけません。

 

そのため、いかに問合せから教室に来てもらい体験レッスンを実施できるか
どうかの確率を上げる必要があるわけです。

 

体験レッスンの参加率とでも言いましょうか。

 

そこで、この体験レッスンの参加率を上げるために肝心なことが、
問合せが来たときの対応になるわけです。

 

それを今からお話します。

 

まず体験レッスンの日時設定は、お客さま任せにしない。

 

これは、お客さまの都合を確認してから体験レッスンを案内した方が、
いいだろうと思って、行っている英会話スクールもあると思います。

 

しかし、そのため体験レッスンを行っていない日を指定された場合に
困らなければいけません。 結局お客さまに合わせるつもりが、逆効果になってしまいます。

 

このような場合は、必ずこちらから○日の■時からと×日の▲時からの体験レッスンがありますが、
どちらがよろしいですか?と言うように、こちらの日時を2,3告げ、
お客さまに選ばせる選択権を与えた方がいいでしょう。

 

さらに体験レッスンの日時設定は、その日を含めて3日以内に設定をすること。

 

なぜ3日以内なのかには、ちゃんと理由があります。
「鉄は熱いうちに打て。」ではないですが、契約率が全く変わってきます。

 

また、せっかく取れた体験レッスンのアポイントですが日にちが経つと忘れてしまいます。
そのため、教室に来る割合が落ちていきます。

 

こういったことをしっかりと意識することにより、体験レッスンの参加率が格段に上がってきます。

 

先ほどもお話したとおり、入会率を上げるためにはまずこの体験レッスンの参加率を
上げることも必要になってきます。

 

確かに入会率を上げるためには、体験レッスン後の契約率を上げるのは必要不可欠なことの
ひとつにはなります。

 

しかしいきなり今まで契約率30%のものを2倍にして60%の契約率にするより、
問合せから体験レッスンへの申込率を今より30%、体験レッスンの参加率を今より30%、
契約率を今より30%上げて【1.3×1.3×1.3=2.197】

 

最終的に2倍以上にした方が、比較的にやりやすくないですか。

 

このように再度、部分、部分を見直すことにより入会率は変わってきます。
一度、あなたの教室の確率を見てみてください。

 

気付かなかった部分があるかもしれません。

 

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