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教室運営のヒント NO,336◆倒産するスクールの共通点

「生活費がピンチ」の写真[モデル:千歳]

 

■先日、学習塾大手、7社の4~6月期の決算が発表されました。

 

https://englishschool.seesaa.net/article/476801784.html

 

サマリーとして、

 

・全社の最終損益が悪化した。

・ステップは単独最終赤字に転落し、ほか6社は赤字幅が拡大した。

・広告宣伝費の抑制や家賃の引き下げ交渉など、コスト削減に踏み
切る動きも増えたが、売り上げの落ち込みを補えなかった。

・授業を休講したことや、対面での入会相談ができなかったことが響いた。

 

となります。

 

詳しくは上記URLでご覧になってください。

 

 

■新型コロナの感染が再拡大し始めたことで、多くの経営者たちは、
またしても大きな不安を抱えるようになりました。

 

「もうこれ以上は耐えられない」
「やっていける自信がない」

 

と思われている方もいるかもしれません。

 

上記のように学習塾大手も業績が悪化しています。

 

不安になる気持ちもわからなくはありませんが、
このような状況下でも生き残っていかなければいけません。

 

しかし、頑張っているものの、いつの時代にも倒産してしまう
スクールには共通点があります。

 

 

■では、その共通点とは何でしょう。

 

・変化を受け入れられない

 

今回のコロナに限らず、倒産してしまうスクールに共通することは
『変化を受け入れられない』という性質を持っています。

 

これはスクールだけではなく、

「ウチはこういう店だから」「ウチにはこだわりがあるから」

 

という考えている経営者は決して少なくないです。

 

それは常に変化が起きている世の中で、自分だけ変化を拒んでいる
といっても過言ではありません。

 

たとえば、オンライン化に対して、

「レッスンがオンライン向きではない」「お客さまが求めていない」

 

とオンライン化をしなかったスクールもありました。

 

そういうスクールは、時間とともにじわじわとお客さまからの需要が
なくなっていきますし、今回のような突発的な変化に対応できずに
潰れてしまう可能性が非常に高いのです。

 

 

・商品に愛着を持ち過ぎている

 

自分の商品やサービスに自信や誇りを持つことは決して悪いことでは
ありません。こだわりを持つことも悪いことではないです。

 

しかし、「お客さまは何を求めているのか」ということを
見失ってはいけません。

 

どんなに良い商品やサービスも永久に需要があるわけではありません。

 

人の価値観が変われば需要も変わりますし、世の中に変化が起きても
需要は変わります。

 

それを理解せずに、自分の商品やサービスに愛着を持ち過ぎてしまうと、
取り残されてしまうことになります。

 

その商品やサービスは誰のため?ということを常に考える必要があります。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

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