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2020.5.28
今がチャンスと考えると
■5月14日に緊急事態宣言が39県で解除されました。
また、25日に緊急事態宣言の全面解除が表明されました。
それでも不安定な状況は続いています。
ただ、この時期をチャンスとして考えることができます。
未だ先が見えない中であっても、私は最低3つのチャンスが
あると考えます。
その3つとは、
1.資金調達
2.人材確保
3.オンライン化
となります。
もう少し具体的にこれらの3つを掘り下げてみます。
■資金調達について
現在、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けている
事業者への資金繰りが支援されています。
日本政策金融公庫や商工中金の新型コロナ感染症特別貸付、
信用保証協会のセーフティネット保証、危機関連保証で、
資金調達が非常にやりやすい状況です。
今までであれば、事業規模を拡大するために資金調達を
考えても、手順を踏み、時間がかかっていました。
コロナ前から業績が悪化している場合や
赤字補填への資金調達である場合は、状況は少し違いますが、
もし、攻めるための資金が必要であれば、チャンスです。
■人材確保について
今まで人手不足だったスクールもチャンスです。
先日、「英会話NOVAで「3密」の訴え 業界の7割が非正規、
休業手当なく「貧困」も蔓延」という記事が出ていました。
休業要請により閉校したが、スタッフへの休業補償が
十分ではないところがあります。
特に大手。
もし、より良い労働条件を提示できたとすれば、
優秀な人材を確保することが可能です。
■オンライン化について
各スクール、オンラインを実践していますが、
平時に同様なオンラインレッスンの提供ができますか。
オンラインコンテンツが充実して
既存のオンラインレッスン提供会社と遜色なく、
さらにそれ以上のサービスを提供できているところは
少ないと思います。
しかし、今であれば、オンラインのレッスンを
試しながら、お客さまへ提供することができます。
仮にコンテンツとして出来上がれば、
今までは対象としていなかった層を顧客として
取り込むことが可能になります。
平時ではとても試すことができなかった、オンラインを
試すことができるチャンスです。
■いかがですか。
今だからこそできる、最低3つのこと。
他にも考えると今だからできることが見つかるかもしれません。
平時ではできないことができます。
これをチャンスとして考えるか、あなた次第です。
■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。
使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。
生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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