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2020.1.27
教室運営のヒント NO,328◆YouTubeを活用してみる
■今、私のお客さまへYouTubeの活用をお勧めしています。
特に語学系スクールは文字で見るより、
実際に動画で見ることにより、発音も分かり
理解が早いです。
また、身体を動かす系のスクールにもいいですね。
どれだけ言葉で伝えても、実際にそのポーズを
見るのと、見ないのでは大きく変わってきます。
そのYouTubeですが、他にも活用のメリットがあります。
■メリット1. テレビCMよりも安価に動画でアプローチできる
YouTubeと同じ動画の宣伝媒体として、テレビCM(コマーシャル)
があります。
テレビCMは世間への影響力は大きい半面、枠にもよりますが莫大な
費用がかかってしまいます。
その点、YouTubeの動画投稿は無料から、広告配信もターゲットを
絞ってできるため、自社の予算に合わせたアプローチできます。
■メリット2. ユーザーの次の行動を促せる
動画の画面上に、文字を表示したり、関連したリンク先を埋め込める
アノテーションという機能で、無料で利用できます。
自社サイトに視聴者を誘導したい場合、動画の最後に「詳細はこちら」
という文字と「ウェブサイトへのURL」を挿入します。
これによって視聴者にただ動画を見せるのではなく、購買などの
具体的なアクションへ繋げられます。
■YouTubeマーケティングの3つの手法
次にマーケティング手法として、大きく3つ挙げることができます。
1. YouTubeチャンネルの制作
YouTubeチャンネルは、YouTubeにおいて会社のホームページのような
役割を果たすものです。
ユーザーが動画に興味をもち、企業のYouTubeチャンネルに「登録」して
もらえば、最新の動画をアップロードした際にそのユーザーが目に
つきやすいところに動画が表示されるようになります。
2. インフルエンサー(YouTuber)の活用
メリットとしては、YouTuberが自分のチャンネルの特徴に合わせて
動画企画をしてくれること、そのYouTuberのチャンネルに登録して
いるユーザーにアプローチできることなどがあります。
3. YouTube広告の活用
YouTubeの広告は、正式には「TrueView」と呼ばれています。
TrueViewは、地域・年齢・興味などを絞って配信できるので、認知度向上
やブランディング、新たな層へのアプローチを実現できます。
■インフルエンサーの活用は、インスタやブログでもされていますね。
メディア媒体が広がっている証拠です。
ただ、インフルエンサー(YouTuber)を活用される場合、
気を付けなければいけないことがあります。
これは、私が見ていてまずいやり方をしている、
逆ブランディングになっていると思った事例です。
反面教師としてご覧になってください。
■ある女性専用のフィットネスクラブが
インフルエンサー(YouTuber)を活用したケースです。
インフルエンサー(YouTuber)は、フィットネス関連をメインに
動画をアップしている女性です。
女性専用のフィットネスクラブなので、
彼女を登録している女性ユーザーへのアプローチとしては
問題はなかったでしょう。
ここまでのプランはいいと思われます。
しかし、その彼女を指導した方に問題があるように
思われました。
何かと言うと、インストラクターが男性で、
しかもおじさんが行ったことです。
きっと経験値の高い方だとは思いますが、
女性からの反感のコメントが付きました。
さらに登録しているのは女性ばかりとは限りません。
男性の登録もあるでしょう。
男性からの反感のコメントも付き、
アップされた動画としてはまとまっていたのですが、
宣伝効果としてはどうだったのでしょうか。
もし、行うのであれば、なぜ、インストラクターを
女性にしなかったのか、と私は純粋に思ってしまいます。
単純にYouTuberを使おうと考えただけで、
以降のプランを全く考えていなかったのか、
それは当事者しか分かりませんが、、、、
■インフルエンサー(YouTuber)を活用することは、
とても良い手法ですが、やり方を間違ってしまうと
マイナスイメージになる可能性もあるので、
注意は必要だと思います。
また、YouTuberマッチングサービスがあるので、
最後にご紹介しておきますね。
・iCON CAST
企業がYouTuberに10,000円から依頼できるのが特徴です。
費用を抑えるのであればこちらがおすすめです。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
info@no-border.com
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お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。