教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2019.6.24
教室運営のヒント NO,308◆カーナビと地図
■昨年は、様々なスクールの立上げに、
・学習塾系 2件
・語学スクール系 3件
・学童 2件
・その他スクール 3件
合計で10件に関わりました。
「10件って、少な!」と思われる方もいるかもしれませんね。
まぁ、私が1年間で立上げを受けれる数は、
せいぜい10強なので、これくらいがちょうどいいと思っています。
立上げに関わって、やはり思うことが、最も重要なのは、
創業後最初の6ヶ月だということです。
この期間に、多くの方が大切なお金と時間を失います。
これが、創業企業の廃業率の高さの原因でもあると
思っています。
■さて、その重要な創業後最初の6ヶ月に何をするのか、
初めての方ではよく分からないかもしれません。
そういったときに相談ができる相手がいると頼もしいですよね。
野村総研が行ったアンケートによると、
中小企業経営者の3割強が定期的な経営相談をしています。
具体的な相談相手は、
・税理士・会計士
・経営陣
・家族・親族(利害関係者)
・メインバンク
・コンサルタント
となっています。
私のようなコンサルタントを相談相手とした場合、
どのようなメリットがあるのでしょうか。
■私の場合は、
実際に自分自身でスクールを立上げていますので、
そのときの経営者の気持ちが分かります。
何をしたらいいのか、どうすればいいのか、
私自身も同じように悩みましたので、
その不安な状況を共有することができます。
また、これまでに年5~10件程度のスクールの立上げに
関わってきたので、その情報量はかなりのものに
なっていると思います。
これらを共有でき、あなたが向かおうとしている場所に、
できる限り早く辿り着くことができるようになります。
ご相談いただいた先生は、このようにお話ししてくれています。
https://www.no-border.com/?p=1850
■例えて言うなら、「カーナビ」のようなものですね。
カーナビは、行き先を決めれば、現在地からその場所までの
道のりを案内してくれます。
お金をかけずに、一般道路で行く道のり
時間を優先して、有料道路で行く道のり
途中、道路が渋滞をしていると、他の道を案内してくれる
■また、行き先を決めて道のりを自分で決めることも
できますよね。
たとえば、「地図」を自分で見ながら行く方法です。
これは、一般に世の中に出回っている書籍や情報を
自分自身で読み解き、活用をしていくことに似ています。
方向感覚や地図の読み方が優れている人だと
カーナビを使わずに、地図だけで、行き先までスムーズに
辿り着くこともできますね。
同じように、書籍や情報を頼りに、自分自身で方向性を決めて
創業期をうまく乗り切る方もいます。
すでに、創業時に自分は「カーナビ」がいいのか、
「地図」がいいのかを、悩まれているのであれば、
「カーナビ」の方が、私はいいと思います。
これは創業期に限ったことでもありません。
人それぞれのやり方があると思います。
また、行き先によって、使い分けることもいいと思います。
今は「地図」でもいいと思いますし、
道に迷ったら「カーナビ」でもいいと思いますよ。
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