────────────────────────────────────
生徒募集って何？
────────────────────────────────────

私は今では、偉そうなことを言っていますが、最初から何でもうまくいったわけではありません。

特に『生徒募集』に関しては、かなり苦労しました。
みなさんも多くがこの『生徒募集』に関しては苦労されているようです。

ただ少し視点を変えてみると、生徒募集は決して難しいものではなくなってきます。

私もその点を気付くことができたおかげで、生徒募集に苦労することがなくなったわけです。

それでは【どうして『生徒募集』に苦労するのか】について触れていきます。
私は『生徒募集』は、営業であると考えています。
「英語」「レッスン」「カリキュラム」「講師」「教材」等このような商品を
消費者に販売していくわけですから、営業になってきます。

多くの方は、この営業があまり得意と思っていないようです。
そのため生徒募集に対して苦労するわけです。

まずここで覚えておいてもらいたいことは『生徒募集』＝『営業』であるということです。

この点を頭に入れて、置いてくださいね。

────────────────────────────────────
営業向き？営業不向き？
────────────────────────────────────

それでは、話を続けますが、その『営業』に関して、 「あの人は営業向きだから。」
「私は営業向きじゃないから・・」 ということをよく耳にします。

それでは、営業向きってどんな人でしょうか？
このような質問をすると、多くの方は 「人付き合いがうまい。」 「明るい。」 「おしが強い。」
とかいろいろな答えがでてきます。

それでは、営業向きではないと考えている方は果たして

「人付き合いが下手。」
「明るくない。」
「おしが強くない。」 のでしょうか。

いいえ、違いますよね。
営業向きではないと考えている方も明るく、人付き合いのいい方はいっぱいいます。

あなたは、明るくないですか。どちらかというと暗い方で、人付き合いは苦手ですか。

もし違うと考えるならば、あなたは自分を営業向きだと思っていると言うことになりますが
そう思われていますか？

このように考えていくとどうも先ほどの答えと矛盾してしまいますよね。

これはどういったことなのでしょうか？

────────────────────────────────────
人はすべてをこなしている。
────────────────────────────────────

ここで少し見方を変えてみます。 私が考えている『営業』は、【向き】【不向き】はありません。
なぜなら人間は、生きていくなかで、会社にあるすべての部署の仕事をこなしていくからです。

そうです。もちろん営業部の仕事もしています。その他に経理も総務も広報もこなしています。

どういうことかと言いますと、あなたは、家計簿をつけますか。

たとえつけないとしても、給与から必要な経費（生活費）を支払っていきますよね。
足りなくなれば、節約（経費削減）するか、家族からお金を借りたり（借入）しますよね。

これが会社で言う『経理』の仕事になります。

また住む家を探したり、そして借りることにより賃貸借契約を結んだり、
引越しの段取りをしたりすること。 これが総務の仕事になります。

また旅行をする際に、ホテルを予約したり段取りを考えたりすることも、総務の仕事になってきます。

このように会社の部署が行っていることは、人間が生きていく中で同じように行っているわけです。

一見、経理だの総務だのと言われると何だか難しく考えがちですが、基本はこういったことです。

────────────────────────────────────
営業は難しくない。
────────────────────────────────────

それでは同じように、営業部の仕事は何かを考えるとどうでしょうか。

あなたは友達をつくりますよね。

そうです。友達を作る際に、自分（商品）をＰＲします。

もちろん彼氏、彼女をつくる時も、同じように自分（商品）をＰＲします。

要するに自分を、ＰＲをして、自分という人間を知ってもらおうとしますよね。
これがいわゆる営業の仕事になります。

このように考えると営業ということは決して難しいことではないことがお分かりになると思います。

それではなぜ自分は営業に向かないと考えてしまうのでしょう。
その一番の原因は、人に自分の知らないモノ（商品）を勧めることが
あまり好きではないということです。

そのことにより、人に不快な思いをさせたりすることを嫌うことに他なりません。

それでは、あなたは英語という商品がどのようなものか知らないですか。

英語という商品は悪いものですか。もちろんそんなことはないと思います。

もしこの時点で、万が一英語という商品に疑問がある場合は、もう一度、その知識を増やしてください。

そうなると、あとはどのようにＰＲするのかという方法論の問題になります。

この方法論に関しても、多くの方は悩まれています。どうすればいいのかということです。

一番早い方法は、すでに成功した事例を真似てみることです。
習字でもそうですが、お手本を真似して書いていきますよね。

これと同じように、最初は真似をすることから始めればいいと思います。