教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2019.3.15
教室運営のヒント NO,284◆スクール経営を始めるとき
■現在、2カ所ほど、スクールの立上げから
関わっているところがあります。
スクールビジネスは初期投資もあまり掛からず
参入障壁も低いので、始められる方が多いですよね。
自己流でうまくいけばいいのですが、
実際、商売はそんなに甘くはない、
と感じられる方もいるかもしれませんね。
スクールを立ち上げるのであれば、
最初の6ヵ月間がとても重要です。
初動がどのような結果になるのかによって
今後のスクール経営にも大きく関わってきます。
■では、実際に私がどのように関わっていくのかを
少しお話ししていこうと思います。
まずは、何ができるかを確認。
何ができるかって?
決まっていると思われるかもしれませんが、
もう少し突っ込んだところです。
つまり、どこの誰でもが行っていることではなくて
立ち上げようとするスクールしかできないことを
洗い出していきます。
次に、規模感です。
そのくらいの規模にするのかを確認します。
さらに初期投資の金額です。
そこから事業計画とタイムスケジュールを
作成し、行動を具体化していきます。
■ここからタイムスケジュールに則って、
必要なことを行っていきます。
たとえば、教室の内装や外装ですね。
また、入会時に必要な書類の作成です。
ここで、多くの方が見落としていることが
特定商取引法です。
対象となるスクールは忘れないようにしましょう。
これらの準備と並行して、生徒募集の準備も
行っていきます。
HPの作成やLPの作成、SNSの活用と
ネットからの集客ができるように準備していきます。
しかし、ネットからの集客はインバウンド型になるため
即効性はありません。
そのため、6ヵ月間程度は、ネット広告を使ったり
アクセス数を増やし、効果測定を行います。
■生徒募集の方法は、ネット集客とアナログ集客を
準備していきます。
アナログ集客は、チラシですね。
チラシを作成し、配布していきます。
特に新規開校の場合は、必ず「新規開校」という
キーワードは入れたほうがいいですね。
この流れで、現在関わっている2校の状況は、
ひとつは、開校から1か月過ぎましたが、
15名の生徒が通っています。
売上は月50万円です。
もうひとつは、まだ開校前で、
体験の予約がチラシ配布数1,000枚ですが
7件はいています。
この両校のキモとなるアドバイスは
何ができるのかの確認と事業計画、
タイムスケジュール作成です。
新規開校を検討されている場合や
開校後半年以内で悩まれている場合、
このプランで80%は成功しています。
もし、ご興味がある方、ぜひご相談ください!
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