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教室運営のヒント NO,283◆スクール経営で変わったこと、変わらないこと

スクール経営で変わったこと、変わらないこと

 

「卒業式の後に記念撮影をする教師と教え子」[モデル:大川竜弥 Max_Ezaki 河村友歌]

 

■私がスクールビジネスに関わるようになって
名古屋にある英会話スクールに入社してからなので
すでに20年以上経ちました。

 

未だ若輩者ですが、関わっている年数だけだと
ベテランの域でしょうか。

 

私がスクールビジネスに携わるようになって
一番変わった点と言えば、ネットの利用ですね。

 

授業やレッスンもそうですが、情報発信の方法や
生徒募集の方法もネットにより、大きく変わりました。

 

ネットの存在は、今まで大手優位だったものを
中小・個人教室でもやり方によっては繁栄するスクールに
なることができるようになりました。

 

大手だけではなく、中小・個人でも旧態依然の考えでは、
生き残ることは、昔に比べ難しくもなってきました。

 

 

■たとえば、

 

良い授業やレッスンさえしていれば、
生徒は集まると思っている。

 

余分なサービスの提供は不必要である。

 

情報発信や宣伝広告活動など必要ない。

 

など、教師然とした考えでは、
昔はどうだったかは、知りませんが、
今のご時世では難しいと思います。

 

そもそも、民間のスクールでは教師ではなく講師です。

 

教育産業ですが、基本はサービス業です。
このことを忘れてしまうと、衰退してしまう
可能性が高まってきます。

 

 

■また、全く違う角度からですが、
より「個」の力が試されるようになってきました。

 

スクール業界だけではなく、どの業界でも
人手不足だと言われています。

 

特に労働集約型であるスクールビジネスでは
人がいなければ大きくできない、
人がいなければ成り立たない、
と言われていました。

 

しかし、人がいてもマニュアルありきの
授業やレッスンではサービスやソフト面では
差別化がなかなかできず、規模を大きくしていない
中小のスクールが優位に立っているところもあります。

 

 

■ネットがもたらした変化により
よい部分も悪い部分もありますが、
基本的に変わらないこともあります。

 

それは、必要と感じているお客さまに求めることを
提供し、継続してもらうことです。

 

方法は時代によって変わるかもしれませんが、
根本は変わりません。

 

必要と感じているお客さまを見つける工夫

 

お客さまが求めるものを提供する工夫

 

お客さまが継続して通ってもらえるようにする工夫

 

この3つを根本として考え、スクールビジネスを
行っていけば、時代が変われども、繁栄しつづける
スクールになれると思います。

 

 

 

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