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2014.12.5
教室運営のヒント NO,32◆新規客を集める技術がない教室
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◆ 新規客を集める技術がない教室
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繁栄しない英会話スクールは、共通点として「新規客を集める技術をもっていない」ことがあげられます。
多くの英会話スクールが、新規の生徒の獲得を、既存の生徒からの「紹介」に依存しています。
この傾向は、個人経営の教室になればさらに依存度合いが増します。
株式会社アルクのアンケートによると、個人経営の教室の9割が「口コミ」いわゆる「紹介」で
生徒を集めているという実態がみられます。
集客のために積極的にチラシをまいたり、広告を出したりしている教室はあまり多くありません。
「チラシは打つけど、年に数回」「フリーペーパーの3行広告に出している」
「年に1回、習い事の雑誌に広告を出している」くらいのことしか行っていないようです。
これでは、生徒が増えるどころか、じりじりと減っていってしまいます。
ここで、「口コミ」による「紹介」で生徒が確保できるのだから、
問題ないでしょう!と反論の声も聞こえてきそうです。
確かに「集客には、口コミによる紹介が効果的」であることは間違いないです。
しかし口コミによる紹介は、既存客からしか得られません。
そのため既存客が増えなければ、口コミによる紹介も増えません。
口コミによる紹介での集客を考えるならば、より他の方法による集客も考えなければいけません。
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◆ 多くの教室が「PR不足」という欠点を持っている。
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なぜ、多くの教室が「PR不足」という欠点を抱えてしまうのでしょうか?
それは、「広告を出しても反忚がない」からのようです。
どうせ反応がない広告をならば、無駄に出して経費を使うのはもったいない。と考えてしまっているのです。
そういった教室の広告は、概して無機質なものが多くなっています。
厳しい言い方になりますが、「こんな広告で、誰が行ってみようと思うのだろうか?」
と思ってしまうものがほとんどです。
「新規客を集める技術がない」
↓
「販促活動を控える」
↓
「やっぱり新規の生徒が増えない」
↓
「残る手段は既存からの紹介を待つ」
こういった流れが、多くの繁栄しない英会話スクールでは見られます。
やはり英会話スクールでは、「新規客を集める技術」を持つことが求められます。
それができれば、販売コスト(広告等の経費)が無駄な経費から売上を伸ばす原資になっていきます。
もし生徒募集がうまくいかず、お悩みでしたらもう一度、販売促進を見直されてはいかがでしょうか。
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