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教室運営のヒント NO,30◆サービス業の発想

前回は、繁栄する英会話スクールのビジネスモデル「小売業の発想」について触れました。

 

繁栄する英会話スクールには「製造業の発想」「小売業の発想」「サービス業の発想」が
必要になります。

 

それでは今回は「サービスの発想」についてもう尐し細かく触れてみます。

 

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◆「おもてなし」「PR」「対応」がポイント!
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おもてなし

 

おもてなしとは、言葉のとおりお客さまに対しおもてなすことです。

 

数ある英会話スクールの中からあなたの教室を選び、わざわざ時間を作って
教室に来てくれたお客さまへの感謝の気持ちで接することです。

 

そして喜んでもらえるように、精一杯のおもてなしをすることです。

 

 

PR

 

レッスンは、形のない商品になります。そのためこの商品をどのように
表現してお客さまに伝えるかがポイントになります。

 

そのためこのPRの仕方が重要になります。

 

大学の講義要覧的なPRでは、お客さまには伝わりにくいです。

 

あなたの教室のレッスンは、いったいどのようなレッスンなのか?
どのようなお客さまが対象なのか?

 

こういったことをしっかりと表現する必要があります。

 

 

対応

 

この対応は、個別対忚力になります。
たとえば、受付のスタッフが「○○さん、今日のレッスンはいかがでしたか?
頑張ってくださいね。」と声を掛けることも必要です。

 

もちろん講師は、お客さまとのコミュニケーションを怠ってはいけません。

 

人は案外、疎外感を持ちやすいものです。

 

必要以上のコミュニケーションはいりませんが、教室全体でお客さまに存在価値を
認識してあげるようにしましょう。

 

まとめますが、確かに英語を教えることが英会話スクールのサービスです。
しかしそれは、すべての英会話スクールが行っていることです。

 

それ以上に、あなたの教室に通う動機や意義を把握して、
さらにお客さまに再認識してもらうことも必要です。

 

「なぜ、通ってもらえるのか?」 この点を把握することにより、あなたの教室の強みもわかってきます。

 

欠席、退会が増えてきたときほど、この【なぜ、通ってもらえるのか?】を把握するようにしましょう。

 

人には優先項位があります。欠席、退会になる場合は、
【教室に通う意義】が他の用事や事情等に優先項位で下になったときです。

 

対応を間違え、そのままにしてしまうと優先項位はどんどん下のほうになってしまいます。
もう一度、そうなる前に『サービス業の発想』を見直してみてください。

 

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