教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2018.11.9
教室運営のヒント NO,265◆スクールの寿命
■実は、市場や製品にライフサイクルがあるように、
スクールにも、
・創業期
・成長期
・安定・成熟期
・衰退期
という4つのライフサイクルが存在します。
2000年前後に始められたスクールは
今、安定・成熟期を過ぎ、衰退期に
突入しているところもあります。
■自スクールが衰退期なのか、分からないという方!
これらの症状が出ている場合、衰退期に
なっている可能性があります。
・売上や利益が減少し、スクール内に停滞感を感じる
・主力商品サービスが売れなくなる
・スタッフの愚痴・不平・不満の声が目立ちはじめる
・スタッフのやらされ感や、あきらめ感が強くなる
・優秀な若手スタッフから、辞めていく
いかがですか。
当てはまるものはありますか。
■経営者自らが先頭に立って、目標に向かい一体感があった
創業期とは違い、スタッフの考えはバラバラで、
向かう方向すら迷走している状況かもしれません。
悲壮感を感じず、現状を満足しているようなスタッフに
対して、苛立ちも感じることもあるでしょう。
創業期、一緒に頑張った幹部には、事細かに説明を
しなくても理解してもらえたことが、
今のスタッフには理解してもらえないという嘆きも
あるでしょう。
しかし、創業期とは人材も環境も全く違います。
昔と同じことを求めて、昔と同じように話しても
伝わらないこともあります。
また、根拠のない経営者の感に頼ることに対し
不満に思うスタッフもいるかもしれません。
■経営者として、何も手を打たないままに、衰退期に
どっぷりと入ってしまえば、多くの企業と同じく、
そのまま衰退の一途をたどっていきます。
その先には間違いなく、倒産や廃業という結末が
待っています。
では、どうすればいいのか。
それはもう一度、経営者が創業期のように
動くことです。
組織も大切ですが、スピード感はもっと重要になります。
スピード感を持った施策は経営者からのトップダウンが
有効にはなります。
そのためには、経営者が市場状況や環境をしっかりと把握し
単なる経営者の感ではない、施策を打ち出す必要があります。
また、今まで成功していた方法も、過去の遺物とまではいいませんが、
もう一度、見直す必要があります。
それは今までを否定することになるかもしれませんが、
第2創業期を作り出すためには必要なことです。
柔軟性も必要ですし、パワーも必要です。
もし、スクールが衰退期かもしれないと思われた場合、
ぜひ、一度ご相談ください。
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