スクール経営・教室運営・生徒募集・退会防止のことなら|佐藤仁スクールコンサルタント

教室運営のヒント&お知らせ Tips & News

教室運営のヒント NO,265◆スクールの寿命

スクールの寿命

 

「死神の鎌を振り回すとんがり帽子の少女死神の鎌を振り回すとんがり帽子の少女」[モデル:ゆうき]のフリー写真素材を拡大

 

 

■実は、市場や製品にライフサイクルがあるように、
スクールにも、

 

・創業期

・成長期

・安定・成熟期

・衰退期

 

という4つのライフサイクルが存在します。

 

2000年前後に始められたスクールは
今、安定・成熟期を過ぎ、衰退期に
突入しているところもあります。

 

 

■自スクールが衰退期なのか、分からないという方!

 

これらの症状が出ている場合、衰退期に
なっている可能性があります。

 

・売上や利益が減少し、スクール内に停滞感を感じる

・主力商品サービスが売れなくなる

・スタッフの愚痴・不平・不満の声が目立ちはじめる

・スタッフのやらされ感や、あきらめ感が強くなる

・優秀な若手スタッフから、辞めていく

 

いかがですか。

 

当てはまるものはありますか。

 

 

■経営者自らが先頭に立って、目標に向かい一体感があった
創業期とは違い、スタッフの考えはバラバラで、
向かう方向すら迷走している状況かもしれません。

 

悲壮感を感じず、現状を満足しているようなスタッフに
対して、苛立ちも感じることもあるでしょう。

 

創業期、一緒に頑張った幹部には、事細かに説明を
しなくても理解してもらえたことが、
今のスタッフには理解してもらえないという嘆きも
あるでしょう。

 

しかし、創業期とは人材も環境も全く違います。

 

昔と同じことを求めて、昔と同じように話しても
伝わらないこともあります。

 

また、根拠のない経営者の感に頼ることに対し
不満に思うスタッフもいるかもしれません。

 

 

■経営者として、何も手を打たないままに、衰退期に
どっぷりと入ってしまえば、多くの企業と同じく、
そのまま衰退の一途をたどっていきます。

 

その先には間違いなく、倒産や廃業という結末が
待っています。

 

では、どうすればいいのか。

 

それはもう一度、経営者が創業期のように
動くことです。

 

組織も大切ですが、スピード感はもっと重要になります。

 

スピード感を持った施策は経営者からのトップダウンが
有効にはなります。

 

そのためには、経営者が市場状況や環境をしっかりと把握し
単なる経営者の感ではない、施策を打ち出す必要があります。

 

また、今まで成功していた方法も、過去の遺物とまではいいませんが、
もう一度、見直す必要があります。

 

それは今までを否定することになるかもしれませんが、
第2創業期を作り出すためには必要なことです。

 

柔軟性も必要ですし、パワーも必要です。

 

もし、スクールが衰退期かもしれないと思われた場合、
ぜひ、一度ご相談ください。

 

 

 

スクール情報をご覧になりたい方は、

 

ぜひメルマガにご登録を!

 

メルマガのバックナンバーから今回の記事をご覧いただけます。

 

 

 

 

お知らせ一覧に戻る arrow_forward

お問い合わせ Contact

お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。

Page top