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2014.11.28
教室運営のヒント NO,27◆繁栄する英会話スクールの考え方
今回は、繁栄する英会話スクールのビジネスモデルについて触れてみたいと思います。
まず、あなたが目指す英会話スクールのイメージを明確にしておきましょう。
英会話スクールは、いうまでもなくサービス業です。
あくまで、生徒=お客さまがいて初めて成り立つ商売です。
学校とは違い、教える人も「先生」ではなく「講師」になります。
まだこの点をしっかりと理解していない教室もあるのではないでしょうか。
そこで、私が考える繁栄する英会話スクールの考え方は、このサービス業はもちろん、
小売業、製造業のすべての要素を取り入れた英会話スクールです。
サービス業で繁栄している会社は、小売業や製造業の発想もうまく取り入れているところが多いです。
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◆製造業の発想
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英会話スクールで最も重要な要素は、「講師」です。簡単に言えば、商品は「講師」になります。
もちろん英語力が向上しない、レッスンが楽しくない教室には行こうとは思わないでしょう。
しかし、これだけではお客様の心は掴めません。たとえば、均一な品質。
講師によって、またはその日の気分によって、レッスンに差があればお客さまは
離れていってしまいます。
ですから、経験を要するレッスンの技術をできるだけシンプルに体系化し、
短期間の研修で習得できるようにするシステムを持っている教室が優位に立ちます。
これが、製造業の発想です。
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◆小売業の発想
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そして、商品力です。
『本格的に英語を学び、ビジネスに活用しようと考えているお客さま』
『海外旅行に行くために、簡卖な英会話を知りたいと考えているお客さま』
こういった自分にあった商品を選ぶことができるようにできるかもポイントになります。
もちろん売場力も必要です。 特に潜在需要の大きい子どもを取り入れようと考えるならば、
古びた雑居ビルの上階にあるより、教室のなかの様子がわかる明るい教室を演出する必要が
あります。
これが小売業の発想です。
このように、サービス業といえども、小売業や製造業の発想を上手に取り入れることで
お客さまの支持を得られることができ、繁栄するための近道になります。
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