教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2014.11.27
教室運営のヒント NO,26◆英会話業界は●●業界!?
ここ何回かにわたり宣伝広告の方法について触れています。
何度も言っていますが、何事にも『戦略』が必要です。
たとえば、生徒募集をするにしても、ただ広告を出せばいいというわけではありません。
・広告を出す媒体
・広告に使う経費
・広告を出す日時
・広告の内容
最低これくらいのことは考えて、広告を出さなければいけません。
また広告を出した後の、行動もポイントになります。
広告掲載後、どのように動くかによってさらに生徒募集効率は上がってきます。
その『戦略』を考えるためにも、現在『英会話』がなぜこれだけ普及しているかに
ついて知っておく必要もあります。
このことを知っているのと、知らないのでは、『戦略』が変わってきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
────────────────────────────────────
◆英会話の普及
────────────────────────────────────
英会話による教育サービスの普及は、1980年代以降の日本人の平均的所得が増大したなか、
航空運賃等の費用面での安値安定傾向から、海外渡航を希望する者も多くなったことが
一つの要因として考えられます。
またその一方で、外国人出稼ぎ労働者の増大など、英会話を行う機会は確実に増大している
ことが背景にあります。
しかし日本人に特有の英語苦手コンプレックス(外国語が苦手とする劣等感を含む)もあって、
英語を聞くだけで思わず身構える人も少なくありません。
このため同種サービスには特有の根強い市場が存在し、英語以外の外国語にも対応した
数多くのフランチャイズ・チェーン英会話教室が鉄道の駅周辺にある繁華街や
ショッピングモールに軒を連ねています。
───────────────────────────────────
◆英会話業界の背景
───────────────────────────────────
英会話業界は、コンプレックス産業とも言われています。
コンプレックス産業とは、顧客の外見・内面の問題を解決し、それに対する対価を得る産業になります。
またここで言うコンプレックスとは、心理学用語ではなく、いわゆる「劣等コンプレックス(→劣等感)」
を指します。
こういった背景を基に、小学校やそれ以前の段階における早期英語教育(児童英語)、
高校受験・大学受験などを対象とする受験英語、英検・TOEIC・TOEFLなどの英語検定対策、
さらには年代を問わず趣味から各種専門分野にまで及ぶ 英会話など関連する分野は多彩であり、
日本国内において広範なマーケットを形成しています。
これらを踏まえて、戦略を立ててみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ Contact
お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。