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2014.11.24
教室運営のヒント NO,23◆宣伝広告の方法 口コミ
みなさんは、『口コミ』はご存知だと思います。
そうです、一番宣伝広告費が掛からず、宣伝効果が高い方法です。
多くの経営者は、この『口コミ』を発生させるためにいろいろな
努力、工夫を日々しています。
それでは、なぜこの『口コミ』に対していろいろな努力、工夫をするのでしょうか。
それには、今の宣伝広告の現状が係わってきます。
まず、多くの消費者は広告では心が動かなくなってきました。
現在、広告は溢れかえっています。
テレビをつければ「CM!CM!」
雑誌を見ても「広告!広告!」
ネットをみても「宣伝!宣伝!」
そのため消費者は広告慣れし、情報通になってきました。
「広告は面白ければいい。」「楽しければいい。」という風になってきました。
そして、広告は情報収集の方法の1つとして考えられるようになり、
購買決定の役割を果たさなくなってきました。
そこで、注目されているのがこの『口コミ』なのです。
そもそも『口コミ』とはどういったことをいうのでしょうか。
みなさんも『口コミ』の効果についてはご存知だと思いますが、
多分、ほとんどの人がそれ以上のことをご存じないと思います。
簡単に言えば『口コミ』とは、人が利害関係なく自発的に「話題」にすることなのです。
それではなぜ、人は『口コミ』をするのでしょうか。
「自分にとっていい話」「自分が驚いた話」「ちょっと自慢したくなる話」をして、
相手の驚く顔や喜ぶ顔が見たいのです。
この点を理解していけば、『口コミ』をこちらから発生させることができるようになります。
アメリカでは、口コミの発生を意図的に行う宣伝方法「ステレス(隠密)広告」
というものも出てきています。
この宣伝方法については、次回詳しく触れていきますね。
それでは『口コミ』を発生させるためにはどうすればいいのでしょうか。
そこで、思い出してもらいたいことがあります。
まず、あなたの教室はお客さまに対して下記のことを提供していますか。
【お客さまが感じる】
「自分にとっていい話」「自分が驚いた話」「ちょっと自慢したくなる話」
またこれだけでは、『口コミ』=『友人紹介』にはつながりません。
ここでもう一つ工夫をしなければ、お客さまもその友人の方も
「教室に来る」「問合せをする」という行動には至りません。
『口コミ』発生をさせ、『友人紹介』につなげるためには、ポイントは2つです。
1.お客さまが感じる「自分にとっていい話」「自分が驚いた話」
「ちょっと自慢したくなる話」を提供すること
2.お客さまやその友人の方が行動を起こすようにすること
以上のことを踏まえて考えてみてはいかがでしょうか。
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