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教室運営のヒント NO,16◆幼稚園・保育園への参入 その2

前回は幼稚園・保育園参入のメリットを書きました。

 

しっかりとした戦略をたて、参入すればものすごいメリットがありますが、
漠然と参入してしまうと逆にデメリットになることもあります。

 

それではどのように参入をしていくのかについて触れていきます。

 

それでは、始めましょう!

 

まず一番の基本は、幼稚園・保育園の数を調べることです。
あなたの教室の周りにどのくらいの数あるのかを、知る必要があります。

 

この調べる方法は電話帳もしくは、ネットで調べることができます。
この段階で、公立と私立を分けて置く必要があります。(これについては、後で説明します。)

 

どうでしょう。数は調べることができたでしょうか?

 

次に必要なことは、調べた幼稚園・保育園の園児数(規模)がどのくらいかです。

 

これを調べる方法は、電話帳では無理です。
ですから、ネットで調べるか、もしくは市役所・区役所で調べることができます。

 

市役所・区役所には、幼稚園・保育園や小学校の園児数や生徒数が分かる資料があります。
(地域によってない場合もあります) こういった資料は、他にも役に立ちますから
持っておいたほうがいいでしょう。

 

ここで園児数(規模)は分かったでしょうか?

 

それでは、その次の段階に行きましょう!

 

ここから調べるのが大変になってきます。
次に調べなければいけないことが、その幼稚園・保育園で英語を導入しているかどうかです。

 

これを調べる方法は、はっきり言って難しいです。
ですから、先ほど調べた園児数(規模)が役に立ちます。この園児数(規模)の大きい項番に
調べていきます。 先ほど言ったとおり、調べるのは難しいです。

 

そのため1から10まですべて調べるとものすごい時間を費やさなければいけませんので、
参入のメリットの高い項番に調べていくことが一番です。

 

それでは園児数(規模)の大きい項番から調べていきます。
また、ここで公立・私立を分けていると思いますが、調べるのはまずは私立のみにします。

 

ここでどうして公立は外すのか、といいますと公立への参入はさらにハードルが高いです。

 

それは公立と私立の違いにあります。もうお分かりだと思いますが、
公立の幼稚園や保育園はどこが運営しているのでしょうか?

 

そうです。国が運営しているのです。そのため一つ一つの案件は、
教育委員会に稟議を通さなければいけません。

 

もしあなたに強いコネクションがあればいいのですが、
私のようにそのようなコネクションもないようでしたら、私立の幼稚園・保育園をオススメします。

 

それでは、次の英会話が導入されているかどうかを調べます。

 

実はここが、一番時間が掛かります。まずHPを公開しているかどうかをチェックしてみてください。
もし公開しているようでしたら、ここで英語が導入されているか確認できることもあります。

 

もしそれでも確認できなければ、これは直接確認するしかありませんが、
「英会話スクールのものです。」と間違っても言わないようにしてください。

 

一気に警戒されます。一番いい方法は入園を考えている保護者として連絡するのがいいでしょう。

 

そうすれば教えてくれます。このときに、もし導入しているところであれば、
どこの英会話スクールか確認しておいてください。併せて課内のみなのか、課外のみなのか、
それとも課内、課外両方なのかも確認して置いてください。

 

以上、調べることは出来たでしょうか?

 

それでは次にリストを作成しましょう。

 

今までの条件で項番に幼稚園・保育園を並べていきます。
その際に、園名・園長・住所・電話番号・HP有無・英語導入有無
(有の場合はどこの英会話スクールか)(課内、課外、両方)こういった項目をつけておいてください。

 

ここまでできましたら、次は幼稚園・保育園へのアプローチになります。
どのようにアプローチしていくのか?私が行った方法をお知らせします。

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