教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2014.11.12
教室運営のヒント NO,15◆幼稚園・保育園への参入
課外授業で英会話のレッスンがある幼稚園・保育園が増えてきていますね。
幼稚園・保育園も他との差別化を図るためにどんどん導入してきています。
幼稚園・保育園の生き残り戦略の1つですね。
なかには課内授業として取り入れているところもあり、かなり力を入れてきています。
こういった状況下であれば英会話スクールを運営しているのであれば、
ぜひ幼稚園・保育園の参入は検討したいことだと思います。
しかしいざ参入といっても、どのように幼稚園や保育園に入り込めばいいのでしょう?
せっかく、やりたいと思っても幼稚園や保育園に承諾をもらわなくてはいけません。
実は私の教室では、10ヶ所ほどの幼稚園・保育園に課内・課外のレッスンを行っていました。
そこで、私の教室がどうやって参入したのか?疑問をもたれる方のいらっしゃると思います。
その参入方法をお話しする前に、本当に幼稚園・保育園に参入することの
メリットを再確認していきたいと思います。
現在の各スクールの参入状況ですが、大きなところで幼稚園でのレッスンをスタートさせ、
各地域に教室を展開している、ある福岡に本社のある英会話スクールがあります。
(イオンなどショッピングセンターに多く出店している英会話スクールです。)
また大手英会話スクールもこの幼稚園への参入に力を入れ始めています。
それだけこの幼稚園・保育園への参入は大きなメリットがあるのでしょう。
背景には十数年前に比べ、英会話を始める時期が低年齢化してきていることが考えられます。
それではそのメリットはなんでしょう。少し書き出してみます。
・認知度が上がる
・生徒募集がやりやすくなる
・卒園し小学校になっても通ってもらえる
・教室を確保しなくてもいい
・年齢別のレッスンが少なくてすむ
・初期投資がほとんどない
少し書き出しただけでも、このようにメリットがかなりあり、他にもまだまだ
あると思います。
■認知度が上がる
大手英会話スクールでは、認知度は必要ないかもしれませんが、もしあなたの教室が、
○○幼稚園でレッスンを行っているということになれば、お母さんの認知度は格段に
アップしますね。
■生徒募集がやりやすくなる
生徒の募集も課外レッスンのチラシを配るだけでもかなりの反響は期待できます。
幼稚園児を300名くらい抱えている大きな幼稚園であれば4,50名はすぐに
集まります。定員オーバーのキャンセル待ちになるくらいです。
■卒園し小学校になっても通ってもらえる
幼稚園で通っていて、あなたの英会話スクールが気に入れば、
小学校になったら今度はあなたの教室に通って来ます。
これは自分の教室の生徒募集をしなくても済みますのでメリットはありますね。
■教室を確保しなくてもいい
教室は幼稚園・保育園の教室を使いますので、わざわざ他の物件を借りて、
教室にしなくても済みますから手間がかかりませんね。
■年齢別のレッスンが少なくてすむ
未就園児、小学生と年齢のいろいろなレッスンをしなくても済みますから、
レッスン前の段取りはしやすいですね。
■初期投資がほとんどない
これも教室の確保と似ていますが、教室を作らなくてもいいので必要な
飾り付けや事務用品を購入する必要が無くて済みます。
どうでしょうか。
幼稚園・保育園の参入はこれだけのメリットがあります。
それでは、次回はどのように参入するのかについて触れていきます。
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