教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2016.11.23
教室運営のヒント NO,168◆スクールビジネスは儲かりますか?
スクールビジネスは儲かりますか?
■スクールビジネスに他業界から参入するケースが
増えてきていますね。
特に子ども英会話への参入はよく見られます。
先日も「コープこうべ、子ども向けの英会話教室事業参入へ」
という記事を見つけました。
■確かに2018年度より英語教育改革がスタートしますので、
他業界から見ても、需要があり将来性がある業界に見えるのかも
しれません。
そこで、よく聞かれるのですが、
「スクールビジネスは儲かるんですか?」という質問。
会社としても個人としても投資をする以上、
採算が取れるかということは重要だとは思います。
答えは、ずばり「儲かる」です。
実際に私が立ち上げた子ども英会話スクールは、
1ヶ月、1名に付き500円の利益でも、7,000名近くの
生徒がいたため、月に350万円の経常利益を出していました。
月/350万円では、年4,200万円の経常利益となります。
経常利益率は10%を超えます。
■この通り、儲かるのは儲かりますが、
ただ、私のケースにはなりますが、1名に付き500円と
薄利多売なビジネスではあります。
仮に100名だと1ヶ月5万円となり、年間60万円となります。
これが、200名だと、年間120万円となり、
1,000名で年間600万円、5,000名で年間3,000万円となります。
つまり、薄利多売なモデルの場合、あるラインを突き抜けると
非常に売上も安定し、利益も出てくるビジネスです。
■では、本当に1,000名以上の生徒を集めないと
利益が出ないかというと、そうではありません。
200名弱の生徒数ですが、夫婦と他にスタッフ3名で
経営されているスクールは、夫婦の世帯収入は1,000万円を
超えています。
これはどのビジネスにも言えることですが、
やり方次第で「儲かる」ということです。
逆に言えば、やり方次第で全く儲からないこともあると
いうことです。
ただ、スクールビジネスは、人対人のビジネスなので
本当に好きな人しかできないようにも思えます。
儲かるからと投資目的で行うには不向きなビジネスかも
しれませんね。
もし、お悩みの場合、ぜひご相談ください。
以降をご覧になりたい方は、
ぜひメルマガにご登録を!
メルマガのバックナンバーから今回の記事をご覧いただけます。
お問い合わせ Contact
お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。