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教室運営のヒント NO,168◆スクールビジネスは儲かりますか?

スクールビジネスは儲かりますか?

 

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■スクールビジネスに他業界から参入するケースが
増えてきていますね。

 

特に子ども英会話への参入はよく見られます。

 

先日も「コープこうべ、子ども向けの英会話教室事業参入へ」

 

という記事を見つけました。

 

 

■確かに2018年度より英語教育改革がスタートしますので、
他業界から見ても、需要があり将来性がある業界に見えるのかも
しれません。

 

そこで、よく聞かれるのですが、
「スクールビジネスは儲かるんですか?」という質問。

 

会社としても個人としても投資をする以上、
採算が取れるかということは重要だとは思います。

 

答えは、ずばり「儲かる」です。

 

実際に私が立ち上げた子ども英会話スクールは、
1ヶ月、1名に付き500円の利益でも、7,000名近くの
生徒がいたため、月に350万円の経常利益を出していました。

 

月/350万円では、年4,200万円の経常利益となります。

 

経常利益率は10%を超えます。

 

 

■この通り、儲かるのは儲かりますが、
ただ、私のケースにはなりますが、1名に付き500円と
薄利多売なビジネスではあります。

 

仮に100名だと1ヶ月5万円となり、年間60万円となります。

 

これが、200名だと、年間120万円となり、
1,000名で年間600万円、5,000名で年間3,000万円となります。

 

つまり、薄利多売なモデルの場合、あるラインを突き抜けると
非常に売上も安定し、利益も出てくるビジネスです。

 

 

■では、本当に1,000名以上の生徒を集めないと
利益が出ないかというと、そうではありません。

 

200名弱の生徒数ですが、夫婦と他にスタッフ3名で
経営されているスクールは、夫婦の世帯収入は1,000万円を
超えています。

 

これはどのビジネスにも言えることですが、
やり方次第で「儲かる」ということです。

 

逆に言えば、やり方次第で全く儲からないこともあると
いうことです。

 

ただ、スクールビジネスは、人対人のビジネスなので
本当に好きな人しかできないようにも思えます。

 

儲かるからと投資目的で行うには不向きなビジネスかも
しれませんね。

 

もし、お悩みの場合、ぜひご相談ください。

 

 

 

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