口コミ紹介の弊害　～入会基準に満たなかったケース～

■生徒募集の方法として「口コミ紹介」は
最強の方法の一つであることは、間違いありません。

多くのスクールが「口コミ紹介」での生徒募集に
頼っていることも間違いありません。

しかし、この「口コミ紹介」による入会には
弊害も伴うこともあります。

弊害については、一つの例として
拙著「生徒に恵まれるスクール＆教室　開業・経営バイブル」
⇒　https://goo.gl/ymz09H

にも記載してあります。

■この他に、実際に私が経験した弊害について
お話ししていきたいと思います。

・入会基準に満たなかったケース

ご紹介していただいた方のレベルが、既存のお客さまと合わずに、
同じクラスでの入会ができなかったことがあります。

ご紹介していただいた方の保護者は仕事をしているため
送迎が困難で、紹介者が自分の子どもと一緒に連れてくるという
お話しでした。

子どもは友達同士ということで、とても仲が良く、
一緒のクラスでの入会が前提のお話しでした。

しかし、既存のクラスはすでにカリキュラムもかなり進んでおり
初心者にはついていくことが困難なクラスでした。

ご紹介できるクラスは、別の曜日のクラスで、一緒に通うことは
とてもお勧めすることはできません。

ここで起きたことが、

「なぜ同じクラスに入会できない、違うクラスでは紹介した意味がない
同じクラスに通うことができる他のスクールに転校する！」

という保護者の方のお怒りの反応でした。

■では、このメルマガをご覧の先生はこういったケース、
どのように対応をされますか？