■ブランディングは、正しくおこなうことで長期的な利益を得られる、
スクールの飛躍にとってとても重要な戦略です。

しかし、ブランディングを正しく理解できていないと、
間違ったことに時間と資金と労力を割くことになってしまいます。

それでは、ブランディングとはどういったことでしょうか。

まず、ブランドについて考えてみましょう。

■ブランドは元々、自分の家畜などに焼印で印をつけて、
他所の家畜と区別するためにできたものと言われており、
ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと
区別するためのあらゆる概念。

当該財サービスと消費者の接触点で接する当該財サービスの
あらゆる角度からの情報と、それらを伝達するメディア特性、
消費者の経験、意思思想なども加味され、
結果として消費者のなかで当該財サービスに対して
出来上がるイメージ総体とされています。

そして

「ユーザーが持っている共通のイメージ」
「実態のない価値」のことで、

消費者に共通のイメージを持たせたり、実態のない価値を
与えたりする方法がブランディングです。

名前、ロゴ、コピー、ポジショニングや製品デザインなどはすべて、
あるブランドに対して共通のイメージを持たせる手法が
ブランディングとなります。

■ブランディングができていない場合に陥りやすいのが「価格競争」です。