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2014.10.17
教室運営のヒント NO,3◆広告費3,000万円と5万円の効果
前回は、3,000万円の私なりの使い方をご説明しました。
そして1番大切なことは【1名入会する際のコストの把握】だということもご説明しました。
広告費は、実際使わなければ新規の生徒確保ができず、どんどん衰退していきます。
また、使えばその分経費増になって経営を圧迫することもあります。
たくさんの広告費が使えるだけ、安定した収入と利益があれば、何も問題ないかもしれませんが・・
しかしそれでも、しっかりと【1名入会する際のコストの把握】をせずに、湯水のように経費を使っていると、
後で痛い目をみることになりますので、気をつけましょう!
今回は、5万円の広告費の効果、使い方について触れていきます。
突然ですが、みなさんに質問です。みなさんは5万円の広告費があれば何に使いますか?
いろいろな使い方があると思います。
私が5万円を使ってした広告は・・何だと思います?
「えっ?求人?」
「う~ん、おしい!でも今回は違います。」
「雑誌?新聞?」
「もうちょっとですね。おしいです。」
「あっ!新聞折り込み!」そうです!その新聞折り込みをしました。
結構ありきたりでしたね。 それでは次に質問です。まだまだいきますよ。
5万円で何部折り込みができるでしょうか?
折り込みをやったことがある方であれば、すぐに分かると思います。
折り込みにかかる費用は、折り込み代、チラシ代、折り込みチラシの配送料(業者もしくは新聞店)
だいたいこのような内訳ではないでしょうか。
折り込み代ですが、地域にも差がありますが、1枚の折り込みをする手数料が2~3円くらいだと
思います。(もしかしたら東京とかもっと高いかもしれませんが・・)
それも、業者に任せるのと新聞配達のお店に直接やり取りするのでも、若干ですが金額に差が出てきます。
そしてチラシ代ですが、業者に任せると2色刷りでも3万枚の発注で、
だいたい1枚卖価2~3円はかかるのではないでしょうか。
さらに、4色刷りであれば同じ3万枚の発注で、1枚卖価は5円くらいまであがるのではないでしょうか。
もちろん紙質によりますが、普通くらいのものを使ったとして、
さらにデザイン、校正に関するものは自分で行ったとしてですが。
私の場合ですが、この5万円でだいたい15,000部の広告をしました。 1枚卖価が4円を切りますね。
また、折り込みに入れた“チラシ”は業者に依頼したものではなく、自分で作ったものでした。
今のパソコンはすばらしいです!
業者にチラシ作成を任せると、とても1枚卖価4円をきる折り込みをすることができません。
それでは、ここでまたまた質問です!
みなさんは、“チラシ”1枚にいくらの経費をかけますか?
この詳しいお話はまた別の機会にしますが、ケースバイケースで使い分ける必要があります。
今回の折り込みに関しては、実験の意味も含めて1枚卖価1円をきる“チラシ”を使用してみたわけです。
この1円をきる“チラシ”は大量発注して業者に任せたものでもありません。
前述どおり、自分で作ったものです。 しかも、紙は再生コピー用紙です。
ですから色も白色!色がつくと単価があがりますからね。
印刷はご存知かも知れませんが、コピー機ではありません。
“輪転機”を使用しました。(もちろんコピー機を使用すると、カウンター料金がかかってしまい、
とても1枚卖価1円をきることができません。)
今回最後の質問です!!
それでは、この【1枚卖価1円の“チラシ】でどのくらいの新規生徒が募集できたのでしょうか?
それは・・次回にご報告します。
【まとめ】
あなたなら5万円の広告費をどのように使いますか? 1名入会の卖価5,000円をきることができますか?
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