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教室運営のヒント NO,109◆希望する講師の出身国と経歴とは

 

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■Atlasマンツーマン英会話が、

 

「英会話を習いたいと考えている人が
希望する講師の出身国と経歴」

 

のアンケートを発表していました。

 

18歳~65歳の男女、395名の調査結果ですが、

 

・アメリカ:207人(52.4%)
・カナダ:37人(9.3%)
・イギリス:112人(28.3%)
・オーストラリア:21人(5.3%)
・特に希望出身国はない、またはその他:16人(4%)
・日本人:2人(0.5%)

 

という結果になっています。

 

 

■半数以上の人がアメリカ人講師を希望。

 

その理由として、
学校英語をアメリカ英語で習っていることも背景にあるのか、
多くの人々が「アメリカ英語」=「訛りが少なく聞き取りやすい」
という、印象を持っているのではと、分析。

 

次にイギリス人講師を希望した理由については、
「本場の英語を学びたい」というものが多く、
その他「紳士的な印象がある」といった理由も挙げられていました。

 

イギリス人講師に次いで希望されていたのがカナダ人講師で、
その理由としては、「優しそうな印象があるから」といったものでした。

 

続いて選ばれていたオーストラリア人講師については、
カナダ人講師を希望した理由と同じく、オーストラリア人に対しても
優しそうな人柄であるという印象を持っている人が多いようです。

 

 

■経歴に関しては約25%の回答者が、教師や講師として日本で、
または出身国など海外で母国語を教えた経験のある講師から
レッスンを受けたいようです。

 

具体的には、講師経験のみならず、
TESOL(他言語話者に対する英語教育法)プログラムを受けた講師を
希望する、母国語である英語などを話せるだけではなく、
言語を教えるプロの講師としての経験と、資質が講師に
求められているようです。

 

次に多かった回答は、「人間性・人柄・親しみやすさ」といった、
経験というよりは、講師の性格的資質によるもので、全体の17%。

 

 

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■私がスクールを経営していたころ、外国人講師は
カナダ人、オーストラリア人を主に採用していました。

 

今回のアンケート結果の2位と4位の出身国講師ですね。

 

カナダ人、オーストラリア人に関して
「優しそうな印象がある」という理由で希望されている方が多いのは、
経歴の「人間性・人柄・親しみやすさ」を求めている
ことにリンクしていますね。

 

人対人のビジネスですから、講師の性格的資質を求めることも
頷けます。

 

また、講師としての経験とより高い能力を求められることも
レッスンというサービスのクオリティを考えると必要不可欠なことです。

 

これらのことは、外国人講師だけではなく日本人講師にも
同様に求められることだと思います。

 

「Atlasマンツーマン英会話調べ」

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