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教室運営のヒント NO,92◆フィーチャリングで加速する

音楽業界ではよく耳にする「フィーチャリング」ですが、
メインのミュージシャンの他にゲスト参加する者、またそのことを指し、
他のアーティストのアルバムに参加する場合に使われるようです。

 

少し前であれば、&やwithという表現もされていましたが、
ちょっと意味合いが違うようです。

 

メインアーティストが存在しゲスト扱いになるとフィーチャリングと呼ばれるようで、
&やwithで同列に扱われる場合を一般にコラボレーションと呼ぶようです。

 

ここではこれ以上の説明は割愛させていただきますが、今回ここでお伝えしたいことは、
共演、競演、合作、共同作業、利的協力をすることを考えて見ましょうということです。

 

スクール業界では、同業もそうですが他業種のスクールもライバル視する傾向があります。

 

確かに、他のスクールに通ってしまうと、そのスクールが他業種のものだとしても、
すでに通っている以上、自分のスクールの生徒にはなりにくいと考えがちです。

 

しかし実際に調べてみると、子どもに関するデータになりますが、
習い事をしている子どもの半数以上が二つ以上の習い事を掛け持ちしているという
調査結果があります。

 

たとえば、保育園・幼稚園のころから英会話スクールに通いはじめ、
小学校に入学してからはスイミングもはじめ、高学年になり学習塾に通いはじめる、
といった具合です。

 

こういった状況を考えれば、お客さまを奪い合うというより、いかに他のスクールと
共存していくのかを考えた方がいいのではないでしょうか。

 

いざ他の習い事を始めようとしたときに、全く知らないスクールより、
現在通っているスクールが提携しているスクールであれば、お客さまに安心感を
与えることができます。

 

実際に私のスクールでは、スイミング、ピアノ、パソコンスクールなどと提携し、
合同のイベントはもちろんのこと、教室内にチラシやポスターを掲示していました。

 

こうしたコラボレーションにより、お客さまの開拓も加速していきます。

 

音楽業界でも盛んな「フィーチャリング」や「コラボレーション」
あなたのスクールでも実行してみてはいかがでしょうか。

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