スクール経営・教室運営・生徒募集・退会防止のことなら|佐藤仁スクールコンサルタント

教室運営のヒント&お知らせ Tips & News

教室運営のヒント NO,77◆新聞折込チラシの問合せの数について

▼約30,000枚 48件
▼約15,000枚 30件
▼約20,000枚 19件
▼約10,000枚 17件
▼約25,000枚 11件
▼約20,000枚 0件

 

いきなり数字を書き出しましたが、これらの数字は、いったいなんだと思いますか?

 

実は、これらの数字は私が新聞折り込みを行ったときのデータになります。

 

実際はもっと何回も折り込みを行っていますが、最高の数字と最低の数字、
中間の数字を抜粋して書き出してみました。

 

新聞折り込みの問合せ率については、何度かお伝えしていますが、
いったいどれくらいのものなのでしょうか。

 

通常、新聞折り込みの平均問合せ率は、0.03%といわれています。

 

10,000枚の折り込みで、3件ということになります。

 

それでは、私の実績の問合せ率をだしてみます。

 

▼0.16%
▼0.2%
▼0.1%
▼0.17%
▼0.04%
▼0.0%

 

このような数字になります。

 

最高の問合せ率が0.2%になります。
最低の問合せ率が0.0%になります。

 

問合せ利率の平均が0.1%になります。

 

通常の平均問合せ率0.03%の3倍強の平均数値が出ています。

 

ここでお伝えしたいことは、何も私のチラシが平均より問合せがあって、
すごいだろう!ということではありません。

 

ご覧のとおり、20,000枚の折り込みをしても問合せ0件のときもあります。

 

正直な話、折り込みでの問合せの数を絶対に30件にします!とか問合せ率を
絶対に0.1%以上にします!!ということはできません。

 

こればかりは折り込みをしてみないとわかりません。
無責任なように思われるかもしれませんが、広告は入れてみないと、
わからないというのが現状です。

 

これは今までの私の経験上言えることです。

 

しかし折り込みの場合、いろいろな要素があります。

 

たとえば、『折り込みの範囲』『折り込む新聞』『折り込む曜日』
『折り込む時期』『折り込む枚数』など、要素がいろいろとあります。

 

これらを考え、より目標である問合せ数や問合せ率に近づけていくという
ことはできます。

 

さらに折り込むチラシについても『キャッチコピー』『訴求内容』
『チラシの構成』『チラシの色』『チラシの紙質』などを考えていくことにより、
もっと目標の数字に近づく可能性を増やします。

 

実際に私が新聞折り込みでの目標としていた数字は、『問合せ率 0.15%』でした。

 

簡単に言えば、10,000枚の折り込みで15件の問合せはほしいということです。

 

その目標に近づけるために、いろいろと試行錯誤していくことが、
やはり広告では必要になってきます。

 

これは私も広告を入れる際には、常にどうすれば問合せが来るのかを考えて、
失敗する可能性も高い状態でも試していきました。

 

そのため折り込みをした日は、いつも結果が気になったものです。
必ず成功する(目標達成)とは限らない広告ですが、しっかりと検証していくことにより、
失敗を少なくすることができるようになります。

 

お知らせ一覧に戻る arrow_forward

お問い合わせ Contact

お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。

Page top