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教室運営のヒント NO,367◆コロナで売上減の今、考えるべきこと

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※2020年6月9日配信したメルマガより

 

■新型コロナウイルス感染症の影響から多くのスクールが苦しんでいます。

 

これまでに、コロナ対策としていろいろな方法論を
このメルマガにて伝えてきました。

 

また、コロナ対策に対してのご相談も多く受けてきました。

 

その中で、休業にかかる助成金や協力金の申請の件を
確認すると…

 

うちのエリアも対象なんですか?
どのように申請すればいいのか、よくわからない
市町村に連絡が取れないから

 

と言った答えが返ってくることがあります。

 

今回のような非常事態は今までにあまり例がないことですし
助成金や協力金への申請も初めての方も多いと思います。

 

しかし、知らずに期限を過ぎてしまったり、
難しいからと言って後回しにしていて、期限を過ぎてしまうことは
避けなければいけません。

 

仮に売上がほぼ減少していなかった場合でも
対象となるものもあります。

 

資金に余裕があったとしても、申請はしておいた方がいいです。

 

もしかすると、そんな申請をすること自体、
嫌悪感がある方も見えるかもしれませんが、
言い方は悪いですが、もらえるものはもらっておいた方がいいです。

 

 

■助成金や協力金は各自治体によって様々です。

 

たとえば、神奈川県では、

 

・休業要請の協力金(第2弾)

 

 

 

・神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金
(非対面型ビジネスモデル構築事業・感染症拡大防止事業)

 

 

 

など、独自のものがでています。

 

 

私が住む愛知県では、業界が違いますが、

 

・愛知県文化芸術活動応援金について

 

 

・理美容業界に対する休業協力金について

 

 

 

などの協力金がでています。

 

いや、ウチは神奈川県でも愛知県でもないからと思わずに!

 

私も分かり次第、メルマガ等にて伝えていきますが、
皆さんも事業を行われているエリアの情報のチェックを
されることをお勧めします。

 

 

■また、助成金や協力金ではなく、融資を申し込まれる方に、
考えてほしいことがあります。

 

緊急融資制度等で資金繰り対応をされています。

 

が、融資には必ず返済する時がきます。
据置期間を設けてもその時はきます。

 

逆に言えば、この据置期間中に次の手を打たなければ、
返済できなくなる可能性もあるということです。

 

・今後の見通しが立たない
・事業に対するモチベーションを保てない

 

と考えられている方で、誰かに相談し、解決できればいいですが、
できない場合は、これ以上お金を借りても大変になるだけです。

 

継続をする意思がない場合、事業を清算するタイミングかもしれません。
傷口を広げないということも必要な時があります。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

info@no-border.com

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