教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2021.3.15
教室運営のヒント NO,363◆コロナ禍でうまくいっているスクールとは
※2020年4月28日配信したメルマガより
■新型コロナウイルス感染症拡大により、多くのスクールが
苦慮していると思います。
先日、行いましたZoomセミナー事前アンケートで
各スクールの状況を伺いました。
コロナ禍で
「生徒数を増やしているスクール」
「オンライン授業がうまくいっているスクール」
ところが複数ありました。
どのようにしてうまくいっているのか、
そのポイントについて少し触れていきたいと思います。
■生徒募集について/過年度と比較して募集状況はいかがですか
・過年度より新規生徒数が増えている 4件
・過年度より新規生徒数が減っている 18件
・過年度と比べ変わっていない 8件
・その他 2件
回答数が32件となりますが、4件(12.5%)が、
「過年度より新規生徒が増えている」との回答がありました。
80%以上が減少もしくは変わらないと回答し、
苦戦している状況のなかの結果です。
4件のうち、3件が英会話スクールで、1件が学習塾になります。
では、どのようにして生徒を増やしたのか。
キーワードは、「尖る」「ネット集客」です。
■オンライン授業の実施/オンライン授業を行われていますか
・行っている 18件
・行っていない 12件
・その他 2件
割合として、学習塾の場合、50%が行っており
英会話スクールは70%が行っているという回答になりました。
オンライン授業の移行は英会話スクールの方が
導入障壁が低いようです。
また、オンライン授業への移行率も80%以上移行させている
英会話スクールが40%強ありました。
満足度に関しては、学習塾は10%しか、
お客さまに満足してもらえていない状況ですが、
英会話スクールは30%以上の方に満足してもらえています。
では、どのようにしてお客さまに満足をしてもらっているのか。
キーワードは、「普段できないこと」「接触頻度」です。
うまくいっているところは、平時、有事を問わないかもしれません。
■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。
使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。
生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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