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教室運営のヒント NO,46◆看板の必要性《どうすればいいのか》

それでは、前回に続いて看板についてお話したいと思います。

 

看板といっても、実はいろいろな形をしていていろいろな用途を
持っているんですよ。

 

そこで看板の大雑把な性質からお話していきますね。

 

●目印のため
●よいイメージを演出するため
●活気の演出のため
●情報伝達のため

 

看板は、これらのすべての性質を持っています。

 

その看板の種類によって、どの性質が一番色濃く出るのか、
または出にくいのかが、でてきます。

 

それでは、次に看板の種類と性質についてお話していきます。

 

▼屋上看板
目にすることも多いと思います。大きな看板です。
これには2つの使い方があって、1つは自分の教室の屋上に掲げる場合です。

これは、「目印」の役割を果たします。

2つ目は、他の建物の屋上を借りて看板を掲げます。

これは、「認知」を目的とする場合が多いです。

 

▼袖看板(突き出し看板)
これもよく目にすると思います。これも教室の前とか横につけます。
これも「目印」の役割を果たします。

 

▼パラペットサイン(欄間〈らんま〉看板)
その名のとおり、教室の入口の上にある看板です。いわゆる教室の顔になります。
行灯看板やスポットライトを照らすことにより夜でも教室を明るく演出します。

 

▼ウインドウシート
カッティングシートなどを窓に貼ります。かなり自由に使えるため、
教室のイメージの演出に使うことができます。

 

▼A型看板
かなり身近な看板だと思います。教室のイメージを伝えることもでき、
教室の店舗先に置くことの出来る小道具として最適です。

 

▼横断幕
教室の入口や側面につけることができます。
活気のあるイメージを演出するには効果的です。

 

▼のぼり
これも定番な宣伝方法です。複数用意して立てることにより、
活気のあるイメージを効果的に演出することができます。

 

こういった看板等をうまく使うことにより、教室の存在を消費者に知らすことができます。

 

そこで、問題なのは個人で教室を開いている場合です。
こういった看板の種類を見ても、いまいちかもしれません。

 

それはもし自宅で行っている場合、欄間看板と言っても、つける事ができません。

 

ですからここからは、個人で行っている場合の教室はどのような看板を使い、
教室の存在をアピールしていくのかについてお話していきます。

 

まず一軒家であればA型看板を使ってもらいたいです。
この看板は、出し入れをしなければいけませんが、道に置くことにより、
通行している人の目に留まります。

 

さらに教室としている場所にもよりますが、通行している人が見ることができるのであれば、
カッティングシートでイメージを出してもらいたいです。

 

さらに2階建てであれば、ベランダの部分に横断幕をつけることができます。

 

またA看板と同様にのぼりも立てることができます。

 

そこでのぼりに関してですが、実際に私ものぼりを使っていましたが、
結構気をつけなければいけないことが多いです。

 

まず、風には本当に気をつけなければいけません。

 

これはA看板も同じですが、特に風の強い日は倒れる可能性があります。

 

私の場合ですが、のぼりが倒れて隣の駐車場に止めてある車に激突したこともありました。

 

そのためしっかりとおもりをのせて置くか、しまうなど、考えなければいけません。

 

今度はマンションの場合ですが、できればやはりA看板を立てておきたいですね。
マンションでも1階であれば、カッティングシートもつけましょう。

 

それ以上の階であれば、あまりわかりません。

 

そのかわり2階以上であれば、横断幕をつけることができます。

 

結論的に言えば私は、小さな看板を表札代わりにつけるより
こういったことを行うことにより、消費者に教室の所在を認識してもらうことが
できると思います。

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