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教室運営のヒント NO,334◆お金のことに悩んでほしくないから

「給付金の受け取りに使った銀行口座」の写真

 

 

■「もうこれ以上、生徒が入らないですよ。
次の教室はまだ見つからないんですか?」

 

この言葉を各営業所から聞くたびに、頭を悩ませていました。

 

定員いっぱいで、これ以上生徒が集めれない状況、
傍から見ると羨ましがられることだと思います。

 

毎月、400名以上の生徒を募集していたので、
必ずどこかの営業所の担当教室が、定員オーバーになる状況。

 

そのたびに考えることが、資金の調達でした。

 

1教室を開校する資金として、200万円。

2年間で30教室開校しているので、6,000万円。

 

生徒募集の経費として、1ケ月700万円以上投下しているので、
2年間で1億6,800万円。

 

立ち上げたばかりの会社に、大量の資金を貸してくれるところは
ありません。

 

授業料が、代行業者より入金になる月初には、
通帳にお金があるのですが、そこから月末になると
資金がなくなります。

 

ずっと、資金繰りを考えていました。

 

 

■社長の一番の仕事は「マーケティング」だと言われる方もいます。

 

確かに重要なことだと思いますが、それはお金に困っていないところが
言うことであって、社長の一番の仕事は「資金繰り」だと思っています。

 

金融機関等へ会社の事業計画を売込んで、資金を調達する。

 

売込むものは、「商品」や「サービス」ではなく
「会社」そのものになります。

 

それができるのは、中小企業であれば「社長」だけです。

 

必要な資金を調達できなければ、会社が滞ってしまいます。
どれだけ良い商品やサービスを持っていたとしても
お金がなければ継続することができません。

 

私も資金繰りには非常に苦労をしました。
毎月末の怖さは今でも忘れることができないほどです。

 

だからこそ、皆さんにはお金のことで悩んでほしくないです。

 

お金のことに悩まずに、もっと商品の充実に力を
入れてもらいたいと思います。

 

 

■もし資金調達に不安があるなら、以前のメルマガでも
お伝えした通り、

 

現在、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けている
事業者への資金繰りが支援されています。

 

日本政策金融公庫や商工中金の新型コロナ感染症特別貸付、
信用保証協会のセーフティネット保証、危機関連保証で、
資金調達が非常にやりやすい状況です。

 

今までであれば、事業規模を拡大するために資金調達を
考えても、手順を踏み、時間がかかっていました。

 

コロナ前から業績が悪化している場合や
赤字補填への資金調達である場合は、状況は少し違いますが、
もし、攻めるための資金が必要であれば、チャンスです。

 

だからと言って、
必要のないお金を無理をして借りろと言っているわけではありません。

 

どのくらい必要で、どのようにしたらよいのか、
わからない場合は、ご相談ください。

 

一緒にロードマップを作っていきましょう。

 

 

■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。

 

泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。

 

使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。

 

生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。

 

 

もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。

 

info@no-border.com

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