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2020.6.17
コロナで売上減の今、考えるべきこと
■新型コロナウイルス感染症の影響から多くのスクールが苦しんでいます。
これまでに、コロナ対策としていろいろな方法論を
このメルマガにて伝えてきました。
また、コロナ対策に対してのご相談も多く受けてきました。
その中で、休業にかかる助成金や協力金の申請の件を
確認すると…
うちのエリアも対象なんですか?
どのように申請すればいいのか、よくわからない
市町村に連絡が取れないから
と言った答えが返ってくることがあります。
今回のような非常事態は今までにあまり例がないことですし
助成金や協力金への申請も初めての方も多いと思います。
しかし、知らずに期限を過ぎてしまったり、
難しいからと言って後回しにしていて、期限を過ぎてしまうことは
避けなければいけません。
仮に売上がほぼ減少していなかった場合でも
対象となるものもあります。
資金に余裕があったとしても、申請はしておいた方がいいです。
もしかすると、そんな申請をすること自体、
嫌悪感がある方も見えるかもしれませんが、
言い方は悪いですが、もらえるものはもらっておいた方がいいです。
■助成金や協力金は各自治体によって様々です。
たとえば、神奈川県では、
・休業要請の協力金(第2弾)
・神奈川県中小企業・小規模企業再起促進事業費補助金
(非対面型ビジネスモデル構築事業・感染症拡大防止事業)
など、独自のものがでています。
私が住む愛知県では、業界が違いますが、
・愛知県文化芸術活動応援金について
・理美容業界に対する休業協力金について
などの協力金がでています。
いや、ウチは神奈川県でも愛知県でもないからと思わずに!
私も分かり次第、メルマガ等にて伝えていきますが、
皆さんも事業を行われているエリアの情報のチェックを
されることをお勧めします。
■また、助成金や協力金ではなく、融資を申し込まれる方に、
考えてほしいことがあります。
緊急融資制度等で資金繰り対応をされています。
が、融資には必ず返済する時がきます。
据置期間を設けてもその時はきます。
逆に言えば、この据置期間中に次の手を打たなければ、
返済できなくなる可能性もあるということです。
・今後の見通しが立たない
・事業に対するモチベーションを保てない
と考えられている方で、誰かに相談し、解決できればいいですが、
できない場合は、これ以上お金を借りても大変になるだけです。
継続をする意思がない場合、事業を清算するタイミングかもしれません。
傷口を広げないということも必要な時があります。
■スクールの廃業や倒産も増えるでしょう。
地域密着型のスクールがなくなり、資金力がある大手だけが
残ってしまうようであれば、業界の衰退につながります。
泥臭くてもいいと思います。
きれいごとばかりでは難しいと思います。
使える制度があれば、活用していけばいいです。
ネットだけの情報を信じないでください。
生き残るために何をすればいいのか、迷うようであれば
ご相談ください。
もし、その道にお悩みであれば、私と一緒に道を作りましょう。
問合せフォームの入力がお手間であれば、直接メールで
お送りください、お待ちしております。
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