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教室運営のヒント NO,301◆悩みはそれぞれ…

悩みはそれぞれ…

 

「頭を抱えてひどく落ち込む男性」[モデル:大川竜弥]

 

 

■FBで投稿した記事を、少し掘り下げてみて
今回、メインテーマとしてお話ししたいと思います。

 

先日、東京出張で訪問した2件のスクール。

 

法人経営ですが、メイン講師の1名のスクールと
多店舗展開を行っている大手スクール。

 

スクールの規模感は全く違います。
対照的なスクールですが、それぞれ悩みがあります。

 

 

■1件目は大田区にあるお教室。

 

前回のご相談は、コンセプト等スクールの方向性が
決まっておらず、お客さまが集まるか、不安という
ところからでした。

 

そして今回は、お客さまがキャンセル待ちでいるくらい
人気スクールになったが、プライベートの時間がなく
今後どのようにしていけばいいのか、ということでした。

 

最初の悩みからすると贅沢な悩みと思われるかも
しれませんが、一人お客さまが増えると、
喜びもあるのですが、仕事が増える時間が無くなる
と言う考えになることもあります。

 

それだけ一人一人に対して真摯に接しているからだと
思います。

 

また、そういったスクールだから、キャンセル待ちに
なるのだとも思います。

 

 

■FBでは中学生が多いと書きましたが、
小学生も多いんですよね。
実はここにスクールのヒントがあります。

 

東京は中学校受験が盛んなエリアだと思います。

 

最近、私の住む名古屋でも中学受験をする子どもたちが
増えてきています。

 

関西を拠点とする「馬渕教室」が名古屋に進出し
大々的な広告展開をしています。

 

 

■話しを元に戻しますが、中学校受験をして
入学した中学で、英語に躓く子どもがとても多いです。

 

公立中学に比べ私立中学は英語教育に力を入れている
ところは多いと思います。

 

中学受験のために塾に通うけど、目的は志望中学校に
合格することなので、そういった英語力に対応する力は
養われにくいと思います。

 

そうなると、中学に入学して英語に対応できない
子どもたちを受け入れるところが必要になります。

 

そうです、このスクールの中学生の多さは
このニーズをキャッチしたからなのです。

 

また、通ってくる子どもたちの兄弟も習うという流れで
小学生も集まってきています。

 

 

■しかし、メイン講師1名で運営しているスクールのため
時間の切り売りとなってしまっています。

 

この点が一番の悩みになっています。

 

多くの子どもたちに教授したい気持ちがあるのですが、
身体は一つで、1日の時間は24時間しかないため
限界があります。

 

また、あまりの忙しさで、モチベーションが下がり
レッスン自体に影響が出る可能性もあります。

 

そういった場合、目標設定をしてモチベーションを
上げることが必要となります。

 

 

■P.S.

 

中学生に英語を教えることは、幼児や小学生低学年に
教えるものとは異なってきます。

 

レッスン内容や構成も変わり、知識も知恵も
幼児に教えるものとは別に必要になります。

 

このスクールはそのノウハウを体系化していますので
ご興味がある方は、ご連絡をください。

 

お繋ぎしますが、
「ただ、ほしいだけ」はやめてくださいね。

 

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