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2014.12.10
教室運営のヒント NO,35◆レスポンスを上げるチラシとは
今回も前回に引き続きチラシについて触れていきたいと思います。
少し復習になりますが、前回の冒頭で、生徒募集(営業)方法で
『プッシュ型』と『プル型』という考え方があると書きました。
また新聞への折込みは『プル型』になることも書きました。
この『プル型』の方法は、見込み客を集めることからスタート
しなければいけないことも書きましたが、
実際に新聞への折込みは対象者がすべて見込み客と言うわけではありません。
ただそのなかに、見込み客になる消費者がいることも間違いありません。
この見込み客と言うのは、紛れもなく「英語に対する必要性を持っている人達」です。
この「英語に対する必要性を持っている人達」もいろいろな考えを持っています。
そのため、ただ「英語は今から始めなければいけない」ではその見込み客は行動をなかなか起こしません。
そこで、今回は購買プロセスに基づいてチラシの書き方について触れてみたいと思います。
購買プロセスとして、マーケティングの本で説明されているものでAIDMAというものがあります。
これは、1898年に販売員だったE・ルイスによって考案されたものをベースに考えられたものです。
また方法はコンセプトが明確で、認知度が高く限定性の高い商品に向きます。
Attention 注意
Interest 興味
Desire 欲求
Memory 記憶
Action 行動
これらの頭文字をとって、AIDMAといいます。
上記の流れをもって、人はものを購入すると考えられています。
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【Attention 注意】
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まず、チラシは消費者に見てもらわなければいけません。
それも、見込み客である対象者であればなおさらです。
そのため、チラシを見てもらえるような「キャッチコピー」を考えていかなければいけません。
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【Interest 興味】
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次に「キャッチコピー」を見て、そのチラシを手に取ったとしても見込み客である対象者は、
その中の文面までじっくり読もうとか考えていません。
そこで、興味を抱かせるものが必要になってきます。
そして文面を読みたくなるようにしていかなければいけません。
それをリード文という形で書いていきます。
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【Desire 欲求】
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さらに、見込み客である対象者がその文面を見て欲しくなるまたは、
やりたくなる様に心を動かし欲求を書き立てます。
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【Memory 記憶】
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興味、欲求を印象付けます。また商品を記憶に留めることにより、
比較商品と比べられる際に効果がでるようにします。
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【Action 行動】
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期間限定・数量限定などで、行動を促すようにします。「今すぐ!」という緊急性を演出します。
ただこの緊急性を演出する際には、その内容に真実味が必要になります。
この方法をご紹介するのは、『英会話』というものが『コンセプト』が明確であり、
『認知度』が高く、『限定性』が高いと、私が考えるからです。
あなたもご存知のとおり、大手英会話スクールのチラシはどちらかというとイメージ広告になっています。
もちろんイメージ広告を否定するつもりはありません。
しかしイメージ広告で効果を出そうとするためには、多くの資金が必要となります。
できる限り少額で効果を出すためには、レスポンス広告のチラシの作成をお勧めします。
もし今のチラシが、全く反忚がないという場合、もう一度、この方法を参考に確認してみてはいかがですか。
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