教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2019.1.28
教室運営のヒント NO,277◆激戦区で生き残る方法
■スクールを始めたころは、近隣に同業のスクールが
あまりなかったけど、いつの間にかたくさんできていた!
と言うことはありませんか?
さらに同業のスクールが増えて、生徒募集が
以前に比べ、厳しくなっている!
と言うことはありませんか?
消費者にニーズのある分野のスクールであれば、
対象がいるエリアであれば、当然、同業者が
スクールを立ち上げることは想定できます。
逆に近隣に同業のスクールがあまりできないのであれば、
対象者があまりいないエリアか、特殊な分野のスクール
と言うことになります。
■対象者が年々増えていくエリアであれば、
同業のスクールができていくことは
必ずしも悪いことだけではありません。
そのエリアに喚起を促し、より活性化することも
ありますが、供給が需要を上回った場合や
対象者の増加がそれほど増減をすることがない場合、
生徒の奪い合いと言う現象が起きてしまいます。
では、そういった場合にはどのように対応していけば
いいのでしょうか。
■ヒントは他の同業スクールがやっていないことを
やればいいのです。
簡潔にヒントを出しましたが、
お客さまが望んでいることで、他の同業スクールが
行っていないことってないですか?
これを見つけることです。
たとえば、曜日や時間でニーズがあるのに
敢えて行われていないことってありますよね。
他がやっていないから、ウチも安心して
やらなくてもいいと思われている方
その考え方はダメですよ!
他がやっているから、他がやっていないから
ウチも右へならえでいいと思っている方
それでは、似たり寄ったりになってしまいます。
■以前、私がサラリーマンだったころ、
歯の詰め物が取れたことがありました。
だからと言って、仕事を抜けるわけにもいかず
困ったことがありました。
仕事が終わるのは、20時ごろ。
そのころはネットもなかったので、
帰り際に公衆電話にあるタウンページで
20時以降でもやっている歯医者を探しました。
まず、
診療時間が分かりやすく書いてあるところが少ない。
書いてあっても20時以降には診療をしていない。
さらに自宅近くにはほとんどない。
こういった状況で、やっと見つけた歯医者でしたが、
同じ境遇の方もいるのか分かりませんが、
かなりの患者で賑わっていました。
■なかには、今までの業界の経験上で全く
行われていないこともあります。
しかし、時代は刻々と変わっています。
やっていないのは、業界の慣習なのか、
それともお客さまのニーズをキャッチできていないのか
を見極めてみるといいと思いますよ。
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