教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2018.12.18
教室運営のヒント NO,273◆みんながやらないことをやる
■スクールのターゲット層を決めるとき
他が選ばないところにするといいですよ、
というご提案です。
ターゲット層を決めているスクール自体、
実はそれほど多くありません。
何となく、この辺りの生徒が多いなど
やはりぼやけているところが多いのが現状です。
さらに、ターゲット層を決めているところも
競合と被っているところが多いです。
■特に大手とターゲット層が被っている場合、
中小ではなかなか太刀打ちできませんね。
ターゲット層を決めるときに
スクールに来てほしいお客さま像を
考えてもらいますが、
来てほしいお客さまは、どこのスクールも
来てほしい人たちになってしまいます。
たとえば、
・お金払が良い
・熱心に通ってくれる
・優先順位を上げてくれる
など、どこでもほしいお客さま像ですよね。
そうなると、そこはレッドオーシャン、
お客さまの奪い合いとなってしまいます。
■では、どうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
どこのスクールもターゲットにしていない層を
狙っていけばいいのです。
言うのは、簡単だろうと、思わないでくださいね。
突拍子もない層を狙えと言っているわけではないですよ。
たとえば、私がメインターゲットにしたのは、
幼児です。
この層は、今でも多くの子ども英会話スクールが
ターゲットとしているところです。
これだけだと、大手も狙い、レッドオーシャンです。
ここで私は、さらにロウアーミドル層を
ターゲットにしました。
■この層は、子どもたちに習い事をさせたくても
なかなかお金がなくてできないでいます。
そこへ、低価格でロウアーミドル層でも
十分通うことができる価格設定にし
ブルーオーシャンを作ったのです。
確かに低価格だと超えなければいけない壁はあります。
・採算性
・授業料の回収
などがありましたが、対応策を考えれば
問題なく経営はできます。
つまり、ターゲット層をもうう少し細分化することにより
みんながやらないこと、みんなが狙わないところを
見つけ出すことができます。
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