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教室運営のヒント NO,261◆責任者には現場が分かる人材を!

責任者には現場が分かる人材を!

 

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■スクールビジネスは労働集約型なので、
どうしても「人」の問題は多いです。

 

私がいただくご相談にも「人」に関する
お悩みも多くあります。

 

たとえば、組織作りと言ったケースで、
今後、責任者を決めて経営者が自ら現場に
いなくてもスクール運営ができるようにしたい。

 

経営者が現場責任者からの脱却と言うケースです。

 

 

■規模が小さなスクールであれば、
経営者=現場責任者でありメイン講師という
ところも多いです。

 

しかし、いつまでも経営者が現場に出ることが
できればいいですが、それが難しいこともあります。

 

また、自分がレッスンをできなくなったら、
スクールを閉校するという覚悟があれば
現場責任者から脱却する必要はありませんね。

 

次のステージを目指される経営者であれば、
いつまでも現場にばかりはいられません。

 

そういった場合には、経営者の代わりの
責任者を組織上で作る必要がでます。

 

責任者候補として、求人をするとき
マネージメント能力を重要視することがあります。

 

確かに現場のスタッフをまとめていくための
マネージメント能力は必要ではあります。

 

しかし、現場を知らない、そもそもその業界ではない
人材では責任者には少し難しいと思っています。

 

 

■特に中小のスクールでは、現場を知らない
責任者は向きません。

 

さらにレッスンを持てない責任者では
いざとなった時に代講もできません。

 

管理だけで、給与を支払うことができる規模で
あればいいですが、中小スクールでは売上を
作ることができない人材を確保しておくほど
余裕のあるところばかりではありません。

 

そうなると、実際にレッスンもでき、
マネージメントもできる人材が責任者として
適正だと考えられます。

 

現場を知らなければ、お客さまの対応も
難しくなりますので、責任者は今いる人材を
昇進させるか、同業経験がある人材を採用することを
お勧めします。

 

 

 

 

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