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2018.9.20
教室運営のヒント NO,258◆特徴ではなくメリットを!
■チラシやホームページを診断をしていて
これは、もったいない。と思うことが多々あります。
何がもったいないかと言うと、
HPに書かれていることのほとんどの主語が
自スクールになっていることです。
まぁ、確かに、どういったスクールかを
HPに記載して、消費者に理解してもらうという
ことは分かります。
チラシにしてもそうですね。
■しかし、消費者は主語がスクールである
所謂、スクールの特徴には反応が薄いのが
現状です。
たとえば、〇〇メソッドを使用しています。
と、HPやチラシに書いてあるとしますよね。
それを見た消費者はどのように思うでしょうか。
スクールからすると、〇〇メソッドは
すばらしいものだから、それを消費者に伝えたい
と言うところでしょう。
ただ、いろいろなメソッドを知り、
理解している方でないと、、、
「それで?」「だから?」となってしまいます。
あくまで、〇〇メソッドを使用しているのは
スクール側が言う「特徴」です。
その特徴から自分に置き換えることができる
想像力を持つ、消費者にはいいかもしれませんが、
それ以外の人にとっては、「だから?」と
なってしまいます。
■なので、「特徴」を伝えようとするのではなく、
「メリット」を伝えるようにしましょう。
つまり〇〇メソッドにより、通うとこのようになる
といった主語をお客さまとしていくわけです。
たとえば、皆さんもスタッフを雇用する際に
面接をする時があると思います。
面接の際、来た人が、
・学歴は旧帝をでています
・1年間留学をしています
など、自分の特徴ばかり言ってきたらどうでしょう。
「だから?」となりませんか。
もちろん、面接なので、面接側もその特徴をもとに
自分のところで何ができるのかを想像するとは思いますが。
・旧帝を出ているから、会社で何ができるのか
・留学しているから、何ができ、会社にメリットが
あるのか
と言うことをこちら側の想像だけではなく、
知りたいですよね。
■これと同じように、言うならばもっともっと、
消費者はスクールの特徴ではなく、
そのスクールに通うことで自分が得れるメリットを
知りたいんです。
そのためにも、主語はスクールではなく、お客さま
スクールの特徴ではなく、お客さまのメリットを
チラシやホームページに記載していきましょう。
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