教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2018.7.12
教室運営のヒント NO,246◆習い事系は雰囲気を!資格系は結果を!
■前回のメルマガでは、習い事系スクールと
学習塾との違いについてお伝えしましたね。
今回のメルマガでは、さらに習い事系と資格系
(学習塾も合格を主とするので資格系に属する
ことになります。)についてお伝えします。
■習い事系スクールは、そもそも何か明確な結果を
求めて習い始める消費者はそれほど多くいません。
そちらかと言うと趣味やきっかけとして
始められる方が多いと思います。
その場合、教室の内装はここでどういった楽しいことが
あるのか等を演出して、ワクワク感を与えるように
したほうが効果的です。
■資格系は、明確な目的を持って始める消費者が
多いと思います。
ここで、〇〇の資格を取得する!といった
目的を持った方が始められます。
その場合、教室の内装はここで習うと合格するなど
現実的なものを演出する必要があります。
■このことを考えると、学習塾と習い事系のスクールが
同じ教室で行うことが難しいことが分かりますね。
たとえば、学習塾の○○高校合格!と言った現実的な
結果が張り出されている教室で、英会話を習うにしても
ワクワクはしませんよね。
同じように英会話教室でも、外国のポスターや
英語のポスターが張り出され、海外のイメージがあるところで
受験勉強をするのは少し抵抗を持つかもしれません。
■だからと言って、習い事系と資格系が同居できないわけでは
ありません。
非常に簡単な話、教室を分ければいいだけです。
左の教室はワクワクするような内装で、
右の教室は現実的な結果が出されている内装で
行えばいいのです。
■これは子どもから成人まで対象にしたスクールでも
同じことが言えます。
子どもの教室の雰囲気と成人の教室の雰囲気は
どうしても同じにすることはできません。
子どもたちがワクワクするものと
大人がワクワクするものが違うからです。
その場合も、無理をして同じ場所で行わないように
別の教室を作れば、対象者にあった雰囲気を
作ることができます。
もし、教室が2教室ない場合であれば、
パーテーションで区切り、雰囲気を変えることも
方法としてあります。
教室のイメージは、入会時に非常に大切です。
皆さんの教室はどうですか?
スクール情報をご覧になりたい方は、
ぜひメルマガにご登録を!
メルマガのバックナンバーから今回の記事をご覧いただけます。
お問い合わせ Contact
お一人で悩まず、
まずは気軽にご相談ください。