教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2017.1.22
教室運営のヒント NO,185◆現場責任者から経営者へ
現場責任者から経営者へ
■最近、いただいているご相談の中に、
今はメイン講師をしているが、あと10年以内には
現場から離れたいと考えている
というものがあります。
「生涯現役」という考え方も素晴らしいのですが、
メイン講師を行っていくためには、
何よりも体力が必要になってきます。
また、スクールという事業を継続していくためにも
メイン講師を他の人に譲っていくことも必要です。
少なからず、いつかは現場を離れたいと
考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
■もちろん、自分の代でスクールは終わらせると
お考えの場合は、あまり関係のない話かもしれませんが、
それでも地域に根付いたスクールであれば、
閉鎖はお客さまにとって有益なことではありません。
特に長くスクールを経営されている場合、
昔、生徒だった方の子どもが通うこともあると思います。
それもスクールがその地域で存在が浸透している証だと
思います。
また、素晴らしいメソッドを持たれている場合、
そのメソッドを多くの方へ普及することも
業界の活性化につながる可能性もあります。
■では、どのようにすればいいのでしょうか。
メイン講師という現場責任者から経営者になるためには
自分しかできないという仕事を一つでも減らすことです。
経営者であれば、最終的な判断や決断、資金繰りなど
絶対に行わなければいけない仕事があります。
そういった仕事以外は、できる限り他のスタッフに
任せるようにしていきます。
会社という組織の中にいると、
自分しかできない仕事を持つことにより、
存在価値を出すことはあります。
しかし、経営者は自分しかできない仕事を
極力なくし、考える時間を持つことが重要です。
現場責任者から経営者へ
難しい課題ではありますが、次のステージを
考えられている場合、チャレンジされるのは
いかがでしょうか。
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