教室運営のヒント&お知らせ Tips & News
2016.10.27
教室運営のヒント NO,159◆退会を防止するということ
退会を防止するということ
■先日、あるスクールの退会防止のため、施策案を提案書に
まとめていました。
生徒募集と同様に退会防止はスクール運営の要になってきます。
そのため、悩まれているスクールも多いとは思います。
私も常に、
「生徒を1名新規で入会されることと同様、
もしくはそれ以上に生徒1名の退会を防止することは
重要なことである」
とお伝えしています。
生徒が1名入会、生徒が1名退会では数字上では
プラスマイナス0ということになります。
生徒が2名入会、生徒が1名退会では数字上では
プラス1ということになります。
しかし、スクールのシステムを理解してファン層であった
生徒の退会の場合では、新規で入会して関係性を1から
構築しなければいけない生徒の入会よりダメージが
大きいかもしれません。
■退会防止の施策として大きく4つを私の著書でもある
「生徒に恵まれるスクール&教室 開業・経営バイブル」
⇒ https://goo.gl/ymz09H
にて紹介しておりますが、退会を防止する最大のポイントは
退会願いを出させないということです。
これだけだと、結論のようで分かりにくいかもしれませんが、
つまり、退会をしたいと思わせないということです。
退会願いが出た場合、私の経験則で2割の方が留まってもらえれば、
良い方だと思います。
それだけ、退会の意思がお客さまにある場合、引き留めるのは
難しいということです。
■退会の理由に関しても、お客さまによって様々な理由が
ありますが、大きく分ければ、それほどありません。
その中でも一番の理由が「優先順位が下がった」ということが
考えられます。
どうして優先順位が下がったのか、を考えれば
そうすれば優先順位が下がらないのかが分かってきます。
もちろん、お客さまの引っ越しなど、どうしてもやむを得ない事情の
退会理由もあるので、退会者数0名はかなりハードルが高いとは思います。
しかし、極力退会者を減らすことは可能です。
「優先順位を下げない」
「退会の意思を持たせない」
実はこの2点が退会防止のキーポイントになります。
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