今後変わっていく英会話業界と学習塾業界

■英会話業界や学習塾業界に携わっている皆様には
ご存知のことだと思いますが、

・２０２０年の大学入試改革

・各小中高大学の英語授業の変化

・２０１８年からの小学校高学年からの英語の正式教科化

と言った改革が今後行われていく予定です。

私が英会話スクールを始めた２００２年には、
「総合的な学習の時間」の中で試験的に英語教育を行う
小学校が増えていきました。

また、２０１１年からの新学習指導要領改訂では
小・中・高一貫して英語教育が強化されました。

■その都度、学習塾業界は「英会話」の導入を試みるところが
増えますが、現実はあまりうまくいっているところはないよう
に思われます。

問題点はいくつかあると思いますが、
同じ教育業界であるのですが、運営方法が全く異なるといった
ことが考えられるのではないでしょうか。

一方、英会話スクールの学習塾化も見逃せません。

今までは、高学年、中学年になると、英会話スクールを退会し
学習塾へ入塾する流れがありましたが、それを阻止するために
他の科目を教えるという英会話スクールも出てきました。

また、今後ポイントとなる四技能評価に対し、
プリスクールを主としているスクールは問題なく対応できるという
声は聴きますが、対応するのが難しいというスクールもあります。

今後変わっていくポイントにどのように対応していくかが
重要になると思います。